週刊少年チャンピオン2017年34号

●浦田カズヒロ『JINBA』/連載化。血統も異端さも強さには関係ない、と反骨精神はまあいいとして異種間恋愛要素はどうなの。言語設定的には猫神と同様か。
板垣恵介刃牙道』/一泡吹かせたと思ったら、いつの間にか事切れていた、みたいな幕切れにならなきゃいいけど。本部といい、武蔵編においては強さ≒フォークロア感あるな。
浜岡賢次毎度!浦安鉄筋家族』/カールネタ。イメージ画像パロディの独特な狂い方よ。
板垣巴留BEASTARS』/勉強してたんだな…純朴な奴。対するヒロインはピュアに読ませつつ、やっぱり魔性っぽさある。それとの出会いが日々を変えた、と。エスカレーターの心象風景はなんか刃牙っぽい。
佐藤タカヒロ『鮫島、最後の十五日』/力勝負決着。仲間の存在が力をくれる、ということでもあり。
福地カミオ『猫神じゃらし!』/水着回。臨海学校デフォルトみたいなものか。体型は独特なデフォルメ感、先生はきっちり競泳水着だし。オチはなんだ、幸せか。
●瀬口忍『囚人リク』/けじめを着けるのは、先へと進む為。
●盆ノ木至『吸血鬼すぐ死ぬ』/メビヤツもだけど、そもそも吸血鬼とメカの共存関係てのが異色よね。
小沢としお『Gメン』/大食いチャレンジという若気の至り的バカ描写から、そこで名前を耳にしての暗転、過去との対比と。日常からの上手い話運び。
●炎堂たつや『この暗殺者がすごい!アヤメ編』/読み切り。暴走ロジックからのバカエロ、とこういうノリは好み。芸風色々試してるみたいだな、しかし。
石黒正数木曜日のフルット』/そういえば火曜サスペンス劇場の小京都ミステリーシリーズは、最終作の舞台がエジプトのナイルだったりします。


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