週刊少年チャンピオン2017年25号

※先週号です。



佐藤タカヒロ『鮫島、最後の十五日』/巻頭カラー。相撲を辞めた側との対比でもあるんだよな。
渡辺航弱虫ペダル』/押せっ・・・!!さすがに腕は太くならんか。
浜岡賢次毎度!浦安鉄筋家族』/畳の目はあまり描き込まないけど畳の縁は描き込むんだな。
板垣恵介刃牙道』/何度も見ているエピソードだが、絵の色気は昔の方があった気がする。それこそ無惨絵の脈絡というか。
板垣巴留BEASTARS』/襲われる側であることが宿命ならば、レゴシの存在も希望になりえる、という話ではあるが。
●掛丸翔『少年ラケット』/センターカラー、作者と卓球選手の対談、世界卓球とのコラボ読み切り掲載。別競技の体験が生かされるのはお約束ながら、轟木の場合は重みあるからなあ。コラボ読み切りの方は夢オチだけども、あくまで見たいのは強いライバルの姿なのだなと。
●瀬口忍『囚人リク』/イレギュラーが二人か。最終関門は正面から待ち構えられているわけだが、はたして。
西修『魔入りました!入間くん』/異文化喧伝で権力者に取り入る、と露骨に異世界転生俺TUEEフォーマットですな。
●ニャロメロン『ベルリンは鐘 ヤッホー!』/いいね!は増えるんじゃない、消滅して新生するのだ。深…くはないか。
水島新司ドカベン ドリームトーナメント編』/怒りでホームランボール投げ返す➡投げ込み返されたら認める、とやらかすこの観客達の造形が、いかにも水島的土着ぶりというか。団地ともおの「バントでホームランだともお」のオチがちょっとダブったり(あの回は脚本がMAJORのシリーズ構成なんだけども)。
●齊藤勁吾『オドリオドル』/読み切り。ロボ娘ギャグの人か。見せない技術というのはなんだ、芸術点か。
福地カミオ『猫神じゃらし!』/考えたら、同じ地平でのこまりの遊び友達も(モブでない存在としては)初登場なのか。こころちゃん、目は口ほどに物を言い。すごすご。