週刊少年チャンピオン2017年5+6号

  • サイン色紙プレゼント企画。あれ、今週は普通のプレゼントも豪華だ。

渡辺航弱虫ペダル』/結局はこいつらも本編の展開に切り捨てられる(脇役で終わる)、という意味ではメタネタかもしれんが。
浜岡賢次毎度!浦安鉄筋家族』/プロレスネタをサブタイトルにバイオレンスネタの天丼、まああってるのか。今年は大晦日にまた2局で格闘技中継やるそうで。
福地カミオ『猫神じゃらし!』/幸せなお正月。安部真弘と続けて掲載されると、同じページ数で密度これだけあるのか、という点がより際立つ(絵柄ではなく展開、構成技術の面で)。
佐藤タカヒロ『鮫島、最後の十五日』/そういう決着か。オチでもありつつ固い絆、と先輩キャラにふさわしい人望。次回はご愁傷様です(早い)。
●瀬口忍『囚人リク』/脱出から、次は潜入。内海はもう壊れてるって認識はされたのかね。
車田正美聖闘士星矢 NEXT DIMENSION 冥王神話』/民明書房風。
水島新司ドカベン ドリームトーナメント編』/最終戦前の揃いぶみだが、扱いの差が目立つというか死亡フラグっぽいというか。
板垣巴留BEASTARS』/本物が割って入るか。確かに上に立つべくして立つ者、と同時に主人公への賛同でもあるのな。
増田英二『実は私は』/大団円の光景。一人きりだった教室で出会う二人から始まり、みんなのいる教室へと帰って来れた今。親父さんがプレゼントもらえてるのがな、そりゃお袋さんも目頭ぬぐうよな。見開きのノドにいる嶋田は紙の本の特権。作者コメントによると、もうちょっとだけ続くんじゃ。
●掛丸翔『少年ラケット』/今の出発点が(読者も知っている)あの時、と言えるのは、記憶喪失設定に頼らない丁寧な話運びできているからでもある。それにしても不穏な引き。
●伊科田海『PSYCHO LORD』/集中連載最終回。自由とは狂気、か。ケレン勝負な作品ながら、おもしろかった。
石黒正数木曜日のフルット』/干支あわせでタイトル文字が食用チキンというのもなかなか…。


  • 編集後記の「クリスマスも年末も大嫌いだ!」て叫びが、うん、まあ。