週刊少年チャンピオン2017年1号

  • 新年1号。巻末コメントページがちょっとデザイン変更。
  • 『バキ』TVアニメ化発表。消しいっぱい入るんだろうな…。

板垣恵介刃牙道』/宮根なら斬られてもいっか。前回のトラムプとは格の差つけてるな。
渡辺航弱虫ペダル』/アニメ研究部ってまだそれ引っぱるの?と思ったが、入部の決意を坂道が言う場面で一緒にいたのは鳴子の方だっけ。
安部真弘『あつまれ!ふしぎ研究部』/お約束類型キャラしか出しませんよ、と胸を張って言える作品という意味ではすがすがしい。
浜岡賢次毎度!浦安鉄筋家族』/300回記念(シリーズ三回目)大鉄過去編。なぜスルメネタ、アニメ化もされたが。男子トイレの小便器は昔風、でも女子の体操着は今風に短パン、と微妙に意識のズレ感じる描写。/単行本最新刊の表紙、広島カープ優勝合わせか!
毎度!浦安鉄筋家族 19 (少年チャンピオン・コミックス)
福地カミオ『猫神じゃらし!』/結局みんな成績悪いって、ちょっと斬新かもしれない。(田舎のリアリティという可能性も…。)主人公三人組のいる絵の、空間としての見せ方がいちいち面白い。なんか先生胸でかくなってない?
荒達哉『ハリガネサービス』/ジャンプの『ハイキュー!!』とこれで同週に連続見開き、て面白い偶然だな。
●瀬口忍『囚人リク』/背負った上での前進。『シルバー事件』にもあったが、「焼きつける」とは切実な物言いである。私としては、この顔の群れの見開きと“俺は見た”に業田良家イズムを感じたり。
板垣巴留BEASTARS』/自分は退場しても長としての務めはな。演ずる生態・背景が変わった時に何が生まれるか。主人公にも理解者が現れてくれて、ほっとするのう。
佐藤タカヒロ『鮫島、最後の十五日』/ジャブVSストレート、みたいなものか。鮫島とは異なる戦法でありつつ、根性勝負な姿勢は同じと。
●伊科田海『PSYCHO LORD』/ヒロイン登場、てなんつう関係性だ。虫の動体視力ね、なるほど。
増田英二『実は私は』/嗚呼。そうか、この救いを描く為の、ここまでの。すごくいい決意の光景で、かつての父と同じ願いはこの笑顔に変われて、しかしそれは同時に悲劇で。別れの、人外としてのキス、なのか。
●藤田まる美『ミラクれ!微超能力部』/出張掲載。前号掲載のギャグ読み切りとはまた別路線の、うーん、シュール×スラップスティック?わりとダーク。
●掛丸翔『少年ラケット』/そっか、入部前から違う方向で有名なんだっけ。こういうコメディの形での回収はよいな。セリフのみで見せるドラマも。
架神恭介渡辺義彦『放課後ウィザード倶楽部』/前回の設定説明からサクサク進むな、と思ったら次回最終回、あら。移住って発想はおもしろいが。
木佐貫卓『マル勇 九ノ島さん』/サンカって言うからてっきり山の民かと、嘘。なんか主要キャラ集合というより二次創作っぽいノリだけど、その方が萌える読者もいるってことかね。
藤田勇利亜『ミドリノユーグレ』/もう一人のゆるキャラ復活のタイミング含め、設定的には最初から考えられていたわけか。並列意識と別個に脳だけ移植、とちょっと遺電子っぽいテーマでもある。
石黒正数木曜日のフルット』/公園での決闘といえば本部だろ、というのは折り込み済みで描かれてる気がする(タイトルカットは武蔵パロだし)。楽しそう。


  • インタビューは、過去に掲載された窓ハルカの読み切りがショートアニメ化されたつながりで、声優のM・A・O。ものすごい一点突破感。