週刊少年チャンピオン2016年35号

福地カミオ『猫神じゃらし!』/しっぽ、いいヤツじゃんよ。学校の立地も田舎らしいな。ページ左側のコマがちゃんとしている、という印象。視線折り返し前の滞留というかで。
●掛丸翔『少年ラケット』/ラケットに仕掛けあるのかな。でも、その為に試合前の相互チェックあるわけだし。
浜岡賢次毎度!浦安鉄筋家族』/遊べない小鉄オチ、悲しい。
木佐貫卓『マル勇 九ノ島さん』/アイテム補填狙ってツイッター上で一斉アクセス煽り、なんて騒動ありましたなあ…。
増田英二『実は私は』/ああ、吸血鬼化進行により映らなくなったわけか。以前、親父さんの写真に覚えた違和感というのもその点かね。この拒絶は体験者として仕方なかろう、と思ったらあっさり過去編(直接体験)。
佐藤タカヒロ『鮫島、最後の十五日』/同じ技を引き出させる、という描写によるその内実の並置。
●瀬口忍『囚人リク』/ある意味衝撃の見開きだけど。(かわいい)
●山田胡瓜『AIの遺電子』/最後のセリフは逆説的というか、皮肉でもあるな。忠実なロボットだからこその行動と発言だったわけで。
●松尾あき『あしたもたぶん会いにいく』/ピュアなイチャイチャに交じる汚さ、てある意味、徳弘正也的センスかもしれない。
藤田勇利亜『ミドリノユーグレ』/サクサク進む。大観衆を前にタンカ切るのは気持ちよいが、さて。
●鈴木優太『正義の殺人鬼』/最終回。設定大放出でやり切った感はあるかな。最終ページの柱はほぼツッコミだけど。