週刊少年チャンピオン2016年32号

浜岡賢次毎度!浦安鉄筋家族』/探偵!ナイトスクープ松村邦洋が、逆上がりできない子の為マット代わりに下に寝ころぶ回がありまして。こっちはアクションオチだが。
増田英二『実は私は』/彼女へのプレゼント購入。普通にラブコメ回ながら、やはり友情要素強め世界。好かれる子、になれる第一歩が主人公だった、ということでもあるのよな。
●瀬口忍『囚人リク』/でかい建造物の中を関門突破しながら進んでいく、と今回の脱獄はミッション要素強め。
●盆ノ木至『吸血鬼すぐ死ぬ』/まさかの新商売オチ。好き。
水島新司ドカベン ドリームトーナメント編』/ホームラン打たれても、次の打者は1ページ2コマで打ち取り。酔っぱらいの強さとは民話×大衆芸能なのだよ、たぶん。
●伊藤智義・松島幸太郎『永遠の一手-2030年、コンピューター将棋に挑む-』/どいつもこいつも自種族・ニンゲン様への自己陶酔感ハンパねえな。
●増田海『FALL OUT』/読み切り。新人賞大賞作品。なるほど、これは意外な展開。作品とは人生そのものである、と。
●中村勇志『六道の悪女たち』/ピュアな彼女…いやまあ。
●掛丸翔『少年ラケット』/相手に動かされてのミス、相手の意識外の動き、をちゃんと読ませる話運びと決め絵。
福地カミオ『猫神じゃらし!』/いい子かよ!なんかリズミカルにオチつくと逆に調子狂う(えー)。
架神恭介渡辺義彦『放課後ウィザード倶楽部』/勇者もモンスターも死ぬ時ゃ死ぬ、という印象。
藤田勇利亜『ミドリノユーグレ』/激情型主人公。モンスター合体はデフォルトなのか。隊長は生きてたがクビ、て秘密保持はいいのか。