週刊少年チャンピオン2016年2+3号

石黒正数木曜日のフルット』/一本目、カラーページネタ。カラー化により黒が赤に、といえばど根性ガエル。サンタ達はいつの間にこんな教団に…おまぬけオチといえばそうだが。
浜岡賢次毎度!浦安鉄筋家族』/スターウォーズネタといえば『エイリアン通り』がまず浮かぶ、というか今の子供には通じないよな。
板垣恵介刃牙道』/えー、その後付け設定ありなの。ガイアは武器というより自然環境利用だしなあ。
渡辺航弱虫ペダル』/プロレス観戦とか行けばよかったのに。まあこれも「弱虫」の物語ではある。
●掛丸翔『少年ラケット』/センターカラー。ボクシング漫画から卓球漫画への転向なら松本太洋(そういうことじゃない)。これはランダムじゃなく、打つ側は方向まで狙ってるんですかね。
佐藤タカヒロ『鮫島、最後の十五日』/一蹴。幕下であれだけの激闘なのだから横綱なら、て話ではあるんだが。回想の黒枠ふくめての光と闇の対比がつらい。
●盆ノ木至『吸血鬼すぐ死ぬ』/センターカラー、ちょっとカッコいい扉絵。動物マンガノリだが、可愛さ押しだけでなくきちんとネタも強い。
増田英二『実は私は』/友情パワーだ!はぐれ者設定もこの学校に招かれる資質(?)ではあったわけか。
水島新司ドカベン ドリームトーナメント編』/ずーっと内面描写無しだった水原が、男の顔を評する一言でのみモノローグ浮かべるってのがもうね。
●瀬口忍『囚人リク』/受け継がれる意志。物語の核は少年のそれなんだよね、やはり。
●松本豊『スメラギドレッサーズ』/間合いの制し合いか。必殺技の攻撃範囲がカギかな。
木々津克久『兄妹 少女探偵と幽霊警官の怪奇事件簿』/マンガで舞う天使や花の描方も色々だが、これはまた記号性高いな、ウフフ笑いって。自動操作ならスタンド使い自身を攻略というのは正しいが。
●鈍速毎日『マジカロマジカル』/宿敵をも救い、次回最終回。
石黒正数木曜日のフルット』/二本目。姉がいる人は妹萌え、妹がいる人は姉萌えに走るといいますが、要するに実在しちゃダメなんだよ!