週刊少年チャンピオン2016年1号

  • 2016年1号。早いもんだ。
  • 新人まんが賞の「大幅スケールアップ!!」告知あわせで、角光の持ち込みから即連載決定した実話ネタ四コマ掲載。沢編集長の先輩にあたるコミックビーム奥村総編集長も、鈴木マサカズに対して同じことしてるからな、血は継がれてるな。

車田正美聖闘士星矢 NEXT DIMENSION 冥王神話』/連載再開。来年でもう連載10周年か…。年表のメディアミックスぶり見てると、コンテンツとしての優秀さがよくわかる。内容は古典的根性比べだもんな、今回も。
渡辺航弱虫ペダル』/花!肉!ぼたん鍋!いのししわさびランド!武蔵と同じだね。相手が強いほど競り合うのは根性マンガだけれど、惹かれてついていくのはなんだ、萌え?本を読むふりして肉体観察する男子中学生、てのでさくらももこのゲヘを連想してよくない。
板垣恵介刃牙道』/まあ斬新な引き延ばしではあるかもしらんが。最後のは刃牙の師匠をも瞬殺ってこと?
阿部共実『死にたくなるしょうもない日々が死にたくなるくらいしょうもなくて死ぬほど死にたくない日々』/出張読み切り。安全牌持ってきた。変人キャラは普通ひかれるもの、うん。
荒達哉『ハリガネサービス』/相手チームは最後まで監督の駒にされてる感…本人達が満足ならいいか。
浜岡賢次毎度!浦安鉄筋家族』/微妙に刃牙ネタ。
増田英二『実は私は』/これもオチが刃牙ネタ…に見える方が間違ってるかなカブトムシ。まさかこの二人でサブタイトルかざるとは。そういえば白神はカリスマ痴女と面識あるのか。
●瀬口忍『囚人リク』/必死さがゆえに外道を選んでしまい、戻れなくなってから希望を提示されても、と。おっさんの方は堂に入ってるな。
佐藤タカヒロ『鮫島、最後の十五日』/こちらも必死さと希望が、その生き様が一蹴される悲哀。
●山田胡瓜『AIの遺電子』/今回の話は好きなんだけれど、それは異人が異人のまま終わるからであってね。人らしく生きるのが掟、ということのおぞましさが含まれるならば、この世界観も読み物としてまあ許容範囲。
水島新司ドカベン ドリームトーナメント編』/格闘シーンだ!
●掛丸翔『少年ラケット』/フェイント対直球勝負。主人公の手本になるかもしれないが、記憶失ってなければ、て話でもあるからな。
小沢としお『Gメン』/クリスマスにバイト、てチャンピオンで見たの浦安の晴夫以来じゃないっけ。瀬名はやっぱり先生ひきずってるか。
細川雅巳『錻力のアーチスト』/マネージャーも中身男なんだよな。次号より2月まで休載。
●角光『ニコべん!』/この展開は予想外。料理部というとぶっとんだ集中連載や読み切りが載る雑誌ですが。
木々津克久『兄妹 少女探偵と幽霊警官の怪奇事件簿』/幽霊、もとい骨なら性欲もなさそうだし。名前に色入ってるのはブラフでストーリー進行メインですかね。


  • リクと鮫島の歯くいしばり顔並んだ広告、いいですね。