週刊少年チャンピオン2015年49号

●山田胡瓜『AIの遺電子』/新連載。SF、なのかなあ。
板垣恵介刃牙道』/だって、刀だし。
渡辺航弱虫ペダル』/そっちか!!と言われたらまんまそっち側、変態もとい筋肉崇拝者同士の対決になるわけですけれども。/「コミックス累計1500万部突破!!」のアオリ。
安部真弘侵略!イカ娘』/あれ、連載8年やってまだ缶けりしたことなかったんだ。それはそれでなんか意外。
藤井良樹・佐藤周一郎『BADBROS』/まあ狙ってやってる雑な展開なのはわかるけれど、それを新人に作画させなくても、とは思う。
荒達哉『ハリガネサービス』/なんだこの唐突な母子もの。監督のホラっぽい気もするが。
増田英二『実は私は』/獅穂への対応を見て、この主婦達なら未来世界の痴女による征服も防げるのでは、と思ったら、獅狼への対応が痴女のそれだった、中身は!
●掛丸翔『少年ラケット』/昔なじみの保護者と教師。いずれ主人公の記憶喪失の理由にも踏み込むのかな。
水島新司ドカベン ドリームトーナメント』/巨大岩鬼。この迫力ってやっぱりアナクロでこそなんだよな、筆字「うおおおお」「ザザァ」の力の入りっぷりといい。里中と岩鬼のやりとりもいい。
●松本豊『スメラギドレッサーズ』/センターカラー。おおっと、敗北か。とはいえ抜け忍同士として見逃され。こうやって仲間増えていく構造ですかね。
佐藤タカヒロ『鮫島、最後の十五日』/希望に燃えて邁進し、と、この後の絶望がわかっているからこそのまぶしさでもある。
浜岡賢次毎度!浦安鉄筋家族』/少年探偵団シリーズとはまたなつかしい(並びめちゃくちゃだが)。浦沢直樹だとマガーク探偵団だったりするんだが。芥川先生、いい人だけどマンガと現実を混同しちゃダメだ。
●瀬口忍『囚人リク』/危機は危機でなく希望は希望でない、というおっさんの顔芸。迫る死の刻限はどうにもつらい。
●角光『ニコべん!』/なるほど、できたてホカホカの料理の前ではメガネを外さざるをえないヒロインも、弁当の前ではメガネっ娘のままでいられて、しかも視力を保ったままだからこそデコ弁という本作の見所に親しめると!あ、不良の方はえーと、根負け?
●盆ノ木至『吸血鬼すぐ死ぬ』/へー、都会の漫画喫茶は進んでるんだなあ。それはさておき今回もひでえよ。浦安往年の国会議員感ある。
木々津克久『兄妹 少女探偵と幽霊警官の怪奇事件簿』/ベタなトリックからどうドラマ化するか、て話ですがオチのほのぼの感なんじゃい。まあ絶望の死からの救済ではある。
●石坂リューダイ『羽恋らいおん』/強さの原点にかえる、という展開ではあるんだが、いやまあ。