週刊少年チャンピオン2015年48号

藤井良樹・佐藤周一郎『BAD BROS』/新連載。高校野球が舞台かと思わせて一転アウトロー世界。
板垣恵介刃牙道』/センターカラー扉だけは本部。この烈先生あっさり越えられてる感。
渡辺航弱虫ペダル』/意味がわからないよ。銅橋は解説ポジションも継いでるのね。
●盆ノ木至/触手!服が溶ける液体!エロモンスターだ!(ただし襲われるのは男。)男子学生はバカやれるからな、て現状もたいして変わってないな。
増田英二『実は私は』/いい話じゃないか…。まあ人のよさで押す主人公なればこその優しい世界で。閃のメガネも福の神だったか。あと岡はそんな矢印処理できるだけの増田作品らしい内面持ち合わせてるのかね、てのは。
●瀬口忍『囚人リク』/ドローン!未来の世界が舞台の作品だけれど、メカの話は管理側にばかり供する存在なんだよな。
水島新司ドカベン ドリームトーナメント編』/水原の勝ち。とはいえブラフによるものだし、本命は次に持ち越しか。武藤もようやくほめられたというか、作者にとっては水原とセットでなきゃダメな存在なのかなあと。
●角光『ニコべん!』/雨の中捨て犬を拾う不良的な…いやいや。精一杯やったら女のこと考える余裕も出てくると。
小沢としお『Gメン』/タイトルからすれば真打ち登場か。長渕。日陰者だけど強くてピンチの時に現れる、とこれまでの作品の要素も継いでいる印象。
木々津克久『兄妹 少女探偵と幽霊警官の怪奇事件簿』/幽霊、電脳空間を行く。攻殻機動隊もネット、ゴーストではあるけれど概念としては近いかな。絵面はだいぶ落差あるが。線の絡み会ったイメージは『わたしは真悟』ぽくもあり。
細川雅巳『錻力のアーチスト』/『シグルイ』じゃねーんだからさぁ…そもそも一番気そらしてるのお前だろっていう。はなから盤外なら別格か。
●松本豊『スメラギドレッサーズ』/必殺技を出し惜しむ理由もいろいろだが、倒したくない、それでも戦う理由があるから、という展開は王道の強みがある。
石黒正数木曜日のフルット』/異星ネタ。やっぱりテセラックはすげえよ。