週刊少年チャンピオン2015年46号

  • アイルーと勇次郎コラボも大概だったが、モンハンと御堂筋コラボって…。

渡辺航弱虫ペダル』/両方やらなくっちゃあならないってのがエースのつらい所だな、的な。昨年に比べるとチームが全体的に力不足って話ではあるよね。
板垣恵介刃牙道』/欲まみれ武蔵、とこれはこれで強烈なキャラクター。なんか『デカスロン』の主人公がダブる。
水島新司ドカベン ドリームトーナメント編』/「水原…」「女!!」「ドリーム…」というわけでほぼ前フリ回。次号で企画色々。
荒達哉『ハリガネサービス』/調子がいいと効果ないってどうなのそれ。岩鬼みたいなものか。(?)
増田英二『実は私は』/センターカラー。以前のカラー絵のパロディだっけ?/なんだ、ただのエクスタシーだったのか、いやいや。作者も照れてないかコレ。とはいえズッコケには終わらず不穏も残り。親父さんの方は暴走を未然に防いだ結果の巨体かもしれんのね。ここで閃の正体発覚、なんだけど未来の情報からするに交友の始まりなんだよな。確かに名字出てなかったし凜とは接点ないのか…いや桃地言えよ…。
浜岡賢次毎度!浦安鉄筋家族』/子供の世界だなあ、と読んでたところに唐突な弱ペダ絵。コピーでなく再現、似姿として上手いんだよ。
佐藤タカヒロ『鮫島、最後の十五日』/かつて闘った者達も明暗分かれてるか。貫き続けて体もデカくなってる岩の藤の相変わらずな明るさは嬉しいけど、それは主人公にとっての困難であり背景にも苦労が伴うだろうことは。
安部真弘侵略!イカ娘』/海離れると話のイカれっぷり際立つな…いやシャレじゃなくて…。
●掛丸翔『少年ラケット』/女の子キャラセンターカラー扉も、今週号の二つではだいぶ異なる風情。こちらはかわいい。
●盆ノ木至『吸血鬼すぐ死ぬ』/猫はかわいくてこわい、そして編集者はもっとこわい。今回もテンポよく笑える。猫口。
●瀬口忍『囚人リク』/出番9ページのキャラとぶっ壊れた再登場キャラと。キャラクターで話動かす、というのはこういう筆致なのよね。内海の方はリク側からすれば椿の仇なんだよな。
平川哲弘『クローバー』/最終回。結婚式で幕、とまあ最後までらしくない不良マンガであった。キャラが幸せならファンはOKなのだ。お疲れさまでした。
●角光『ニコべん!』/いい子に対するこういう悪意はつらい…。どうするんでしょ。
●鈍速毎日『マジカロマジカル』/この設定は完全に予想外。じゃあ連れ歩けば新たな覚醒の芽も?
●松本豊『スメラギドレッサーズ』/お色直しというか早着替えというか。攻防見せるなら能力者同士だよなあ、やはり。
小沢としお『Gメン』/ケンカしつつコメディリリーフもこなす。本当に覚醒じゃないだろうな。
木々津克久『兄妹 少女探偵と幽霊警官の怪奇事件簿』/認知症でも幽霊でもセリフのフォント異なるんだよなあ、記憶の中だけが現実と同一で。家庭内のいざこざ解決になら死神も軽く利用というのも、まあ逆に切実さではある。
●天山まや『マヨナカマヒル』/読み切り。エロシチュエーション押しだけどむしろコミカル。
●石坂リューダイ『羽恋らいおん』/友情と試合は別、というか歯牙にもかけないのが強者だな。
●アイハラ☆シゲ『マツタケART』/集中連載最終回。最後まで一貫して下品なのは強さだけれども。勢いは認める、うん。
石黒正数木曜日のフルット』/なんとなく従っている行事という話を、叙述トリックに気づかせず自然に読まされる、と。