週刊少年チャンピオン2015年45号

●角光『ニコべん!』/巻頭カラー。水族館には行けなかったけどみんなで魚デコ弁当を食べたよ、と。ウィンナーつよい。鎌倉でイカちゃんコラボ、てわけでもないのか。
渡辺航弱虫ペダル』/真波の浮世離れは、この世界にあって女の影がちらつくから、というのもある。
浜岡賢次毎度!浦安鉄筋家族』/引っ張るのかよ。ほのぼのでもたまには距離もおきたい関係、というか家に実害出るしな。
増田英二『実は私は』/いちゃラブ回は大体シリアスとワンセットで描かれてきたけれど、ここにきて闇属性開眼か。愛の誓い、というのもぼやかした表現なんだろか。
荒達哉『ハリガネサービス』/コート外からの声。控え選手をふくめての熱い展開が続くな。
佐藤タカヒロ『鮫島、最後の十五日』/アカン、真っ白に燃えつきちまうやつだ…。笑顔の内実の差か。ラストページの対比が重い。
●掛丸翔『少年ラケット』/いや、まさかスポーツとマンガ雑誌の黄金時代重ねて語るとは思わんよ。趨勢を変えるというのは確かにでかい目標。物語として“天才”がそう機能しうるか、というのはあるけど(鮫島とかね)。
●盆ノ木至『吸血鬼すぐ死ぬ』/こっちの女吸血鬼はのんきだな。ギャグ漫画における生真面目キャラはよいね。
安部真弘侵略!イカ娘』/連載400回記念センターカラー。1ページ目で「※第44話参照」は笑わせにきてるでしょ。
水島新司ドカベン ドリームトーナメント編』/打つ瞬間を描かない美しさ、というのもこのマンガにあっての美形キャラなればこそ。
●瀬口忍『囚人リク』/正体については引っ張るんだ。受け継がれる意志ですな。
平川哲弘『クローバー』/こちらも連載400回でそれぞれの卒業式。わりとあっさり進むな、と思ってたら次回最終回。えー。
小沢としお『Gメン』/おお、ちゃんと不良マンガしてる。熱いけど笑いも挟まれる、そこがいい。
木々津克久『兄妹 少女探偵と幽霊警官の怪奇事件簿』/緑川ちゃんも体張ってるなあ。せっかく得た情報、有効活用してほしいものです。
●石坂リューダイ『羽恋らいおん』/なんか今週号はアレなお母さんキャラが目立つ。新キャラはヒロインめぐるライバルかな。