週刊少年チャンピオン2015年33号

車田正美聖闘士星矢 NEXT DIMENSION 冥王神話』/袋とじ8ページ。カラーで居並ぶ黄金聖闘士一同に絵力を感じるか次第、なんでしょうけど。ぶっちゃけロストキャンバスの方に影響されてんなあ、みたいな。
車田正美『藍の時代 -一期一会-』/画業40周年新連載、全8回。1ページ目で堂々フィクション宣言の「超自伝」。文章本のタイトルも「人生を語らず」だしな。寺山修司みたいなもん?
板垣恵介刃牙道』/烈先生、死亡確認。本部はねぇ、見開き煙幕のオトマトペが「ちゅどッッ」てのでもうなんか別次元なのよ。水島新司的というか。
渡辺航弱虫ペダル』/青八木、なんか刃牙の方の本部と印象ダブる。
増田英二『実は私は』/勇次郎が白熊を倒したようにカリスマ痴女は獅子や豹を倒す、なるほどわからん。女の友情だ、負け組ではない。
●盆ノ木至『吸血鬼すぐ死ぬ』/なぜこの作品で原稿取り立てネタ。そしてカレー沢薫
佐藤タカヒロ『鮫島、最後の十五日』/オータム書店にAKTテレビか…。しかし女子アナになってるとは。
平川哲弘『クローバー』/高3のクリスマス。進む時はさくさく進むね。
水島新司ドカベン ドリームトーナメント編』/威勢というかブラフというか。このノリ優先、ライブ感が面白みではある。
●角光『ニコべん!』/大きさはデフォルメしてこそのデコ弁では…。ラブシーンは妄想パートなのね、純朴。
●石坂リューダイ『羽恋らいおん』/性格勝負になってる気もするが技術は伴ってると。
安部真弘侵略!イカ娘』/え、何、自己言及?
木々津克久『兄妹 少女探偵と幽霊警官の怪奇事件簿』/幕間ホームドラマ回。いざこざもまた日常。
小沢としお『Gメン』/先生もいいキャラだ。この誌面にあって、地に足の着いた内面が映える。
石黒正数木曜日のフルット』/この画風だからこそ、戯画化にも狂気にもフラットに行けるのが怖い。


  • コミケの企業ブースでじつわた声優イベントか。今年のガチめんコラボには刃牙入らないのね。