週刊少年チャンピオン2015年24号

板垣恵介刃牙道』/ようやく消力発動かしらん。
渡辺航弱虫ペダル』/そこで先輩がしゃしゃり出るわけにはいかないか。別冊チャンピオンのSPARE BIKEでやってる金城編とも通じる内容かも。
増田英二『実は私は』/秘密とはそれを抱える者の一面でしかない、だからこそ守りたい、とそう言われると、このガバガバでアホ揃いなコメディ世界も倫理の一形態ではあるわけで。恋する相手のみならず、という選択する主人公はやっぱり優しさが核なんだよな、その不器用さと愚直さ見せる為のアナザル設定なのよな。夜プール回のリフレインなわけですよ、ラストシーンは。親父さんの過去には悲劇も含まれるのかな&校長もその筋では有名なのか。
佐藤タカヒロ『鮫島、最後の十五日』/積み上げてきたもの。田ノ中部屋は全員が力にしかすがれなかった、というのが悲劇ではある。
●鈍速毎日『マジカロマジカル』/センターカラー扉、このバニー&ナース&メイドは第2形態?怪物化のタイミング見計らえるってのはどうなんだ。
細川雅巳『錻力のアーチスト』/変態達の復習総ざらえ&新たな変態登場。それが強さの形なのだから仕方ない。手にガム貼りつけはすごいよ!!マサルさんであったな…。
安部真弘侵略!イカ娘』/生命の危機に瀕した時あらたな能力が開花する、というか忘れられていた設定の再利用。
●瀬口忍『囚人リク』/無茶な鎮圧方法だが、電子ロック手錠といいSFロマンなギミックではあるかも。密室脱出にはパイプだ。
平川哲弘『クローバー』/イージスさんが完全にバナナマンに。以前もいたけど、“内輪”な不良マンガで出国エンドむかえるキャラって珍しくないか。(イージスさんは不良じゃないが。)
水島新司ドカベン ドリームトーナメント編』/かっ飛ばした次は地味にいやらしく。きっちり読ませはするのよね。
小沢としお『Gメン』/あれ、文化祭は一話で終わりか。しかしこの展開、主人公は当初の野望どおりモテてるってことになるのか。
吉田達弥『魔法が魔法で魔法なんですよ!!』/集中連載最終回。ナンセンスではある。
木々津克久『兄妹 少女探偵と幽霊警官の怪奇事件簿』/リバースエッジ 大川端探偵社の体育館侵入者みたいな話かな。今回は幽体出さずに話進むなあ。
●鈴木快『黒虎』/最終回。十二支つながりで雨天決行と同巻数打ち切り、てわけでもなかろうが。出だしからすれば健闘した方か。お疲れさまでした。
福地カミオ『私のお兄ちゃんはサイボーグです。』/遊びだと思っていたら本当に怪物を引き寄せてしまった…!的展開にしても、えらいほのぼのさである。


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