週刊少年チャンピオン2015年23号

渡辺航弱虫ペダル』/連載350回。前回感想でも触れましたが、展開見るに資質や才能の差を越える、という点が今年は一つテーマなのかね。
板垣恵介刃牙道』/前回感想どおり、前回ラストのコマの描写と前号予告どおり当然闘いは続くわけですが。投げ技修得してるのは不思議ないんですかね。
増田英二『実は私は』/アイドルにヒーロー……作品のノリ的にハチワンダイバーみたいな図しか浮かばん。マクロスFからもう7年か。
佐藤タカヒロ『鮫島、最後の十五日』/向き合い、飲まれ、ブチカマされる、没入と迫力の描写。
浜岡賢次毎度!浦安鉄筋家族』/手間のかかるリピートネタである。
平川哲弘『クローバー』/広島編終了。過去記事検索したら2年弱やってたのか。しかしまあ仮にも不良マンガで、カップルEND二組とは。
●瀬口忍『囚人リク』/期限はわずか。地獄島たる所以ですな。
水島新司ドカベン ドリームトーナメント編』/なんだかんだでデカい男の打ち合いは見てて気持ちいい。
●鈍速毎日『マジカロマジカル』/なんじゃそりゃ。ある意味まじもじるるもの世界かもしれん、違うかもしれん。
細川雅巳『錻力のアーチスト』/全員野球の精神で決着。右手と左手での握手はこの作品らしい変美学。
●櫻井あつひと『辻浦さんとチュパカブラ』/ヒバゴンと誤認されてラッキースケベ、その発想はなかった。(ねーよ)
木々津克久『兄妹 少女探偵と幽霊警官の怪奇事件簿』/塔のカードは破壊と災害の暗示。場が人を呼ぶかはミスリードかもなあ。昔の犯人も協力者になってるのね。
吉田達弥『魔法が魔法で魔法なんですよ!!』/感覚を別のマンガ的記号で表す、てバカボン的メタネタっぽい。
●鈴木快『黒虎』/まっとうにバトル漫画してるなあ、と思いきや次回最終回。