アニメ雑感

節目の覚え書き。



3月完結作品

2クール作品、アニメ製作業界モノ。群像劇であり、成長譚であり、大人の見る夢の輝きの瞬間であり。いいもの見れたなー、と素直に思える、グッとくる作品でした。ありがとうございました。
ところでラストの宝船は、やっぱり『まんが道』のUFOオマージュなんでしょうか。


途中からぐいぐいおもしろくなった作品。谷口悟朗監督ということで、やはり『プラネテス』を重ねて見てしまうわけですが。よき愛の物語でした。


これも2クール作品。青春と音楽、圧巻。個人的にはキレイすぎて抵抗も感じちゃう作風なんですが、見てる間はどっぷり浸かれました。
あと、かをちゃんの中の人はソシャゲ『アイドルマスターミリオンライブ!』にも参加してるんだって、へぇ。
THE IDOLM@STER LIVE THE@TER PERFORMANCE 04 アイドルマスター ミリオンライブ!


安定の大地丙太郎監督作品。ラブコメ少女マンガ原作でこんだけツボにハマるんだよなー、うまいよなー。おっさんだって転がされるわよ。最終回の母親の写真は、同じく大地監督作品の『フルーツバスケット』思い起こされての、はい。
白泉社CM、豪華でしたね。


ラノベ原作ハーレム系ラブコメ、は自然離れることも多いんだが、これについては最後まで見続けもうした。俺ガイルや昨年の『異能バトルは日常系のなかで』もそうなんだけれど、ジャンルをメタな視線でもってスクラップ&ビルドしての語り、てのはすでに始まっているようで。そこで一つ“おはなし”提示されるとコロッと支持するくらいにちょろいのよ私は。
まあこれに関しては、ヒロインの有能&ツンデレぶりの塩梅が好みだとか、ものづくりエピソードだから好みだとか、一応業界モノの体裁になってるから好みだ、とか諸々。エロスもこれくらいがいいです、はい。


1話目で『キルラキル』かなー、と思ってたら『スペース☆ダンディ』でした。変で突っ走っててよかった。


4月完結ですが、まあここで。全体像がまだ見えない、という部分での保留はありますが、正直そこまで入れ込んではいない。好きな回はいくつかあるんですけどね。アニマスが本当おもしろかったんで期待大きすぎたってのもあるんだけど、やっぱり“キャラ”への興味のなさが原因かねぇ。


全話は見ていないのですが。アイドルとして人前に立つ、という点にすげえ真面目に向き合った、等身大の少年青春モノでして、傑作だと思いました。


2月完結ですが、ここで。前半の成長と友情はとても好み、後半は設定と展開の肉離れ感にもやもや、でも最終回のハッピーエンドまとめの豪腕は好きです。
やっぱり難しいよね、この媒体で今さら恋愛描くのは。


完結は2月でしたがここで。原作のノリを、ドラマもコメディもシリアスもシュールも再現できててよかった。たまーにガックリくる原作改変もありましたが、それも通常時のクオリティ高かったからこそ。ありがとうございました。
それにしても、2年間録画し続けてきて最終回だけ録画しそこなう、てマンガか俺は。


  • ふうせんいぬティニー

ETVのショートアニメ怪作。超シュール。あ、脚本がスペース☆ダンディにも参戦したうえのきみこだ!


エンディングの絵コンテ・演出・原画が梅津泰臣でした。はい。


テレビ愛知で放送されてたんですが、さすが名作。おもしろいし、あと“真面目”だね。



4月開始分

2話でいきなりよくなった。原作ファンだし期待。

変なことやります!て気概と姿勢が見えてよろしい。脚本は打越鋼太郎でこの設定(システム)、『UFO -a day in the life-』『ルーマニア#203』『ゴーストトリック』好きとしては夢見ますよそりゃ。

一期は好みだったんだが、うーむ。一期では哀しさを欠落として描くことが救済でもある、そう見せる演出がなされてたと思うんだが、どうも二期はその辺直接的すぎるきらいが。まだ序盤だが。

1話の村川梨衣の怪演がインパクト強すぎて、これは見守るべきでは?と。

無理矢理な前後編分けは見ててストレスたまるなー。

堅実。

ダークホース。『目玉焼きの黄身 いつつぶす?』の次はこれか。

三重テレビでは今月開始。脚本は佐藤大とうえのきみこ、なら見ないと。

また会えてうれしゅうございます。



あと、ジョジョジョジョだし、プリパラは仕切り直しでやっぱり楽しみだし、ワールドトリガーは3月からいきなりクオリティ上がった印象。
また東海地方では今、深夜食堂孤独のグルメが放送中です(どちらもシーズン2)。