週刊少年チャンピオン2015年6号

板垣恵介刃牙道』/カラーページのアオリ(ポエム?)でタイトル語り。/一発入れはしたものの、足の状態勘案すると痛み分けかね。義足に機関銃仕込む吉里吉里人スタイルはどうだろう。
平川哲弘『クローバー』/応援されない身とは哀しいもんだな、やはり。
浜岡賢次毎度!浦安鉄筋家族』/このシリーズにしては珍しく金鉄スパークオチ。そういや菊之助やゾクセイでもタコとのからみあったっけ…チャンピオンてば…。
増田英二『実は私は』/優秀だな、悪魔アイテム。でもこの状況ってすでに、主人公も内輪として認められてるってことだよね、彼女の父親から。
●鈴木快『黒虎』/女性の肌着は前掛けとパンツなのか…。
佐藤タカヒロ『鮫島、最後の十五日』/笑顔の別れ。そこで描かれない内面まで想起させるのが、ここまでの物語の力だ。想いを託されるのは誇りだけれども、という主題にもなるか。
●瀬口忍『囚人リク』/狙いは目潰し。そして、ついに脱獄成功。今後は逃亡編かな。
荒達哉『ハリガネサービス』/大敵登場ですが、変なトラウマ因縁背負ってるご様子。
●中島こうき『極悪バンビーナ!』/捏造とモラルの狭間から生まれる名アオリ、てのは真理かもしれない、私的なリアルの伝達と鑑みるに。本屋が新古書店に勝つ話ね、うん。
安部真弘侵略!イカ娘』/珍しくオチが強い。
小沢としお『Gメン』/怒りに震えるも、いざ制裁暴力見るとビビるリサちゃんかわいい。主人公がプライドのぞかせる、のか?
水島新司ドカベン ドリームトーナメント編』/意外なサービスシーンその1。このリプレイと新キャラ登場の渾然一体な描写はなんというか、のんき。柱のアオリもわかってやってるだろ、もう。
●櫻井あつひと『辻浦さんとチュパカブラ』/原作の『孤独のグルメ』は本当に孤立前提だからねぇ。
木々津克久『兄妹 少女探偵と幽霊警官の怪奇事件簿』/意外やバトルヒロイン!こういう形で感情の分離描かれるってことは、基本性善説の世界なんですかね。
●こーへー『黒緋』/読み切り。異界の異形との友情、となるとチャンピオン的には『王様日記』ダブらせてしまうんだが。いい話だ。モンスター娘で百合、てのが今風かなあ。
石黒正数木曜日のフルット』/意外なサービスシーンその2。ツイッターでもソースにされる時代ならありえない話ではないかも。