- 付録は弱虫ペダルシールと疵面ポスター。
●渡辺航『弱虫ペダル SPARE BIKE』/始まりも友情譚だったのか。しかしたまにヒロインポジション出てくると、余計に女の子との無縁さ感じさせる世界だよな。修作君の頑張る姿が新鮮、というかもっと前からこういうキャラいてもよさそうなもんだが。
●板垣恵介・山内雪奈生『バキ外伝 疵面』/連載再開。ヤクザ劇画になってるんだったな、そういえば。一笑いに話割くのは創面引きずってんのか。紅葉には初期のマッドサイエンティストの影がちらつくと。
●高橋ヒロシ・武藤将吾・水島力也・平川哲弘『クローズZERO 鈴蘭×鳳仙』/大人数相手に対等に渡り合い、協力し合うべくまずタイマンを張り。醍醐味ですなあ。
●猪原賽・横島一『ガンロック』/蛇女といえば見世物小屋。主人公が軍隊と通じてるのは、ホームズと警察の関係みたいなものか。悲劇の存在をめぐる物語なわけですな。
●さいとうなおき『バキどもえ』/最終回。なのにどっちも烈先生が主役じゃんッッ。最終巻出るまでちょっと間があくけど企画とかあるんだろか。
●車田正美・手代木史織『聖闘士星矢 THE LOST CANVAS 冥王神話外伝』/アスプロス編完結。最後にヒロインが立つ!主人公に合わせて、和解とはいえ異色な決着の形になったな。次シリーズが13番目、これで完結かな。
●桜井のりお『みつどもえ』/一本目、そして彼女たちSSS隊は輝くゲロの向こう側の変態ステージへ!濃さに濃さの上塗りだよ。素敵なパンツ様は発想もさえておられる。/二本目、ハロウィン回。一本目の変態濃度とはうって変わって、いたずらっ子ひとは&ふたばがほほ笑ましいかわいい。協力体勢って初だっけ。勘づいても喜んでつき合う優しさ、侵入や破壊行なってもお菓子はポストに返す礼儀、いたずらし合って家にも招く交遊、これらの距離感にウフフ。
●野呂俊介『スピーシーズドメイン』/何、天使回とかそういうこと?肉体改造はありなのね。
●米原秀幸『サンセットローズ』/王子は第三勢力側だと明確に。新キャラの医者はいい味出してる、アウトロー然とした胡乱さというか。
●ハジメ・とうじたつや『少年Y』/寓意的な存在だからこそ哲学に向かうという、しかしなんだこりゃ。ある意味オンノジみたいなもんか。
●もりしげ『サクラサクラ』/薔薇から百合へ、違う。料理は男の役目。長い解説セリフのコマにエロ擬音を入れることで見映えをよくする技術、ありだな!
●石黒正数『別冊 木曜日のフルット』/こちらもすれ違いラブコメでBLのような。
- 掟ポルシェのバクステ外神田一丁目インタビュー、今回は完全にバラエティトークだな。
- 次号よりルノアール兄弟『ベスケ・デス・ケベス』連載化、わはは。