週刊少年チャンピオン2014年43号

浜岡賢次毎度!浦安鉄筋家族』/時事ネタプラス刃牙ネタプラス落語ネタプラスまんま過ぎる地口オチ。さすがだ。
渡辺航弱虫ペダル』/時は流れ、形は変わり、アニメ2期が始まる。新曲きたああ!
板垣恵介範馬刃牙』/くらってみた。刃牙も認められる喜びなんて久しく味わってないだろうしなあ。
荒達哉『ハリガネサービス』/身体能力勝負。味方にこのさわやかさはいい、というか相手がガラ悪過ぎるんだが。
●瀬口忍『囚人リク』/絶望。このロングショット見開き図解の冷徹さ。
増田英二『実は私は』/ひどい、本当にひどい、上野顕太郎の「さよいわグッズ」ばりにひどい。(ほめてる。)触角はなんだ、腐ってんのか。オチはそっち系コメディにふるのね。
安部真弘侵略!イカ娘』/350回記念センターカラー。大型新古書店で旧プリキュアグッズ売られてるの見かけたりもしますが。去る夢たる変身ヒーロー、不変のイカちゃん。
●鈴木快『黒虎』/新キャラは幼なじみ怪力ヒロイン。ギャグ増えたのはいい傾向では。
平川哲弘『クローバー』/牛丼屋のバイト不足ってネタももうシャレにならないからなあ。近所のもいきなり閉店したし。
細川雅巳『錻力のアーチスト』/意外やエンジェル伝説系。いいライバル関係になれそう。
●中島こうき『極悪バンビーナ』/地獄への道は善意が敷き詰められている。ネタはいいと思うんで、もうちょいアップが欲しい所。
水島新司ドカベン ドリームトーナメント編』/おー、先週のあの熱気からツーアウトか。気合いと体張るのとの伯仲。
●村岡ユウ『ウチコミ!!』/物語に浸るな。正論である。
●鈴木優太『ネィジィ・レター』/読み切り。まんま荒木飛呂彦フォーマットなんですが、ちゃんと読ませておもしろいのはどう評したもんか。うまく伸びていってほしいもんです。
●滝口翔太『喧嘩村』/ラスボスはパフォーマー。これまでの敵の色物ぶり含め、ある意味作家論かもしれん。
藤田勇利亜『UNI』/最終回。最後にコメディっぽく振ってきたのは好感。貴重なSFノリだし、また見てみたい。
●陸井栄史『いきいきごんぼ』/七色いんこからわたしは真悟、かね。なぜ冒頭はOKでラストはモザイクなんだ、本番入れてるからか。
●反転邪郎『思春鬼のふたり』/焼き鳥の串よ!それでいじめっ子ば刺しちゃりんさい、イヒヒ…。
石黒正数木曜日のフルット』/三大シュレディンガー、猫・手・おれ。


  • 巻末コメント、増田英二がアニメグッズの話って珍しい印象。ルビは「スリー」ではなく「さん」ね。