週刊少年チャンピオン2014年39号

  • 付録に弱虫ペダルポストカードと両面ポスター。本当人気だねぇ。

渡辺航弱虫ペダル』/大外一気ってやつね。手嶋部長や後続集団の意地が描かれるのか、やっぱり踏み台にされちゃうのか。
荒達哉『ハリガネサービス』/強豪校と練習試合というのも一つのパターンですが、挑戦しに行くか迎え討つかというのはキャラクター造形としての違いかもしれん。
浜岡賢次毎度!浦安鉄筋家族』/走る犬の足に引っかかるって描写が作家性ですな。最後の唐突な友情エンドはなんだ、逆夢オチ?
増田英二『実は私は』/センターカラーしほりん扉。いろんなチラリズム、もとい隠し技。謎の光じゃみやびさに欠けるってもんよ、こちとらギャグだが。芽生える友情!/人気投票コメントに「あの“トム”事件の立役者」桜坂洋登場、ておい。俺、主人公にも投票したんだ…。
●中島こうき『極悪バンビーナ!』/赤城さんは、みんなに支えられてるんだね…。
●滝口翔太『喧嘩村』/集中新連載。周りの物を駆使してバトル。よい荒唐無稽さ。
●瀬口忍『囚人リク』/計画の実演進めつつ、どうイレギュラー挟むかというのが見せ場だからな。うむ。
水島新司ドカベン ドリームトーナメント編』/しかしこの設定は、オールスターバトル編に突入したからこその後付けとも言えるわけで。
古谷野孝雄ANGEL VOICE』/“全員”の想いを背負って。ついに決着。
●村岡ユウ『ウチコミ!!』/執念だな。勝負に負けて試合に勝つ、か?
藤近小梅『ペーパーブレイバー』/最終回。最後はギャグに還るか。何もかもこれからなんだよなあ、こいつらは、というエンドマーク。当初どうなることかと思ったが、若者らしいケレン込みで一つおはなし語ってくれました。おもしろかった。お疲れさまでした。
●盆ノ木至『マリリーン大魔法研究所』/集中連載最終回。最後は突飛かけ合いと暴走展開をバランスよく。濃厚なネタ密度空間でおもしろかった。次回作にも期待。
石黒正数木曜日のフルット』/そういうモノ語りはデータベースとして眺めるんでなく、背景に生身の人格の熱読んでこそおもしろいんだよね。


  • ゲーム紹介コーナーが終了し、各種ホビー紹介コーナーに変わるとのこと。“ゲーム”という媒体の魔力もここまでか。重本ハジメの再登場はうれしい。
  • 『実は私は』の巻頭カラー予告文は、これで合ってるんだろうか?以前、同じ文が使われていたような…。
  • 『絢爛たるグランドセーヌ』2巻広告は載らないみたいで、少々残念。