ツイッターにて「マンガ単行本は発売後1週間の売れ行きにより、連載継続や続刊の刊行が左右される」という事実に関する発言をたくさん見ました。
それが作品性にとって、好ましい状況でないのは間違いない。しかし、そのシステムによってこそ支えられている、世界に類を見ない大量生産と安価さをともなう日本マンガ市場を享受している私、というのもまた事実なのだ。“読者”という立ち位置に開き直ればどこまでも独善垂れ流せるからこそ、私は、現実という自戒を忘れたくはない。
ぶっちゃけ経済的には今余裕ないので、人気作品は後回しで応援したい単行本を早めに買う、というのが生身の私の現在の個人的事情である。作家性か?商業主義か?折り合いつけての気持ちとノリばい。