Eテレにて金曜夜11時から放送の「ニッポン戦後サブカルチャー史」を2回目まで(語り手・宮沢章夫)。戦後70年のサブカルの流れを、いっちょ脈絡づけやったるで、個人的史観語ってみせるで、という試みは面白いし、十分楽しい“暴挙”である。しかしコメンテーター的ゲスト(生徒役)とナレーション含む番組の構成がなんとも“善良”で微妙にしらける。普遍的正誤なんかじゃあない物語の領域、おもしろさこそが「リアル」でありましょうに。
まあ今はそれより大雨で大変なんですけどね。やれやれ。