週刊少年チャンピオン2014年33号

●Applibot・桑原真也・ニシカワエイト『ギャングロード』/新連載。アプリ原作ということで、不良マンガというよりはゲームマンガっぽい雰囲気。ゲームのメインイラストレーターによる初漫画作品で、桑原真也は「原作・作画協力」クレジットですが、結構な数の絵描いてるような。狼と書いてロボと読ませる、シートンかよ。
板垣恵介範馬刃牙』/目がイッてんなあ武蔵。目覚めちゃったか。
渡辺航弱虫ペダル』/さすがに覚醒直後では勝てないか、しかし伸びるのはここからだな。て、青八木の件は気づいてねえのかよ鏑木。銅橋の泉田への信頼考えると、ちょっとでかい差かも。
浜岡賢次毎度!浦安鉄筋家族』/あちらこちらでショートギャグ、と珍しい構成。モアイの登場から、先週に引き続きドロイどん(越智善彦)連想しました。
増田英二『実は私は』/それぞれ外道&戦闘員の精神を取り戻したってことか。まあドロドロよりアッパーなのが、この作品らしい健全青春ではある。しかし50年追ってるってのは、うーん、あすなひろしばりのこじらせ方というか。2週間後の修学旅行、て三年に進級してすぐってこと?
●中島こうき『極悪バンビーナ!』/赤城さん…。主人公は静で周囲が動って構造なんだよな、結果的に。
●此元和津也『セトウツミ』/出張掲載最終回。えらく剣呑なネタでしたが、これも挑戦かな。
●瀬口忍『囚人リク』/それぞれケジメを見せるか。いよいよだな。
佐藤タカヒロ『バチバチBURST』/構え→静→動、と、この競技ならではの緊迫と解放。
水島新司ドカベン ドリームトーナメント編』/「わいに任しておけや」→見開き迫力の大振りで「3球三振だあーー」。この構成は、やっぱり上手いと言わざるをえない。
古谷野孝雄ANGEL VOICE』/うわー、この引きは。
細川雅巳『錻力のアーチスト』/燃えてるな、ていや、おい。
木々津克久名探偵マーニー』/自己陶酔がゆえに戦いの誘いにも乗ってくると。しかし周囲も巻き込まざるをえないのが、この作品らしい味かな。次号予告では決着が暗示されてますが、さて。
石黒正数木曜日のフルット』/アイドルネタで、ひどいオチ。偶像を信じないからいけないんや。