週刊少年チャンピオン2014年30号

  • 東京都府中市×バキ ミニバイク用ナンバープレート完成記者会見レポート」掲載。企画も完成品のデザインも市長と板垣恵介のツーショット写真も、濃い。掲載された応募先が、市役所市民部市民税課ってもう。
  • チャンピオンと横浜商店街のコラボ企画「ガチカレー!」レポート掲載。描き下ろしイラストいい感じだな、カレー含め。

●中島こうき『極悪バンビーナ!』/新連載。女の子で学園マンガで殺し屋設定とな。コメディのネタ自体はきっちり作られてていい感じ。
渡辺航弱虫ペダル』/おお、これは新参としてはおいしい役どころ。カモシカのような脚だけどバンビ扱い、とかそういうこと?
浜岡賢次毎度!浦安鉄筋家族』/肌の小じわだの出てきた腹だの、順子の扱いは地味にキツいな…。ハッチがつながれた杭を引き抜く場面の構成、ちょっとおもしろい。

板垣恵介刃牙道』/御老公もクローンなの?
増田英二『実は私は』/キューピッドの側面もあるわけね、さすが天使。これをウザいおせっかいに描かないってのも優しさだわな。吸血は山小屋での一夜以前からだったか…。
●瀬口忍『囚人リク』/圧巻のパワーブラザーズ、と思いきや最後の最後に。うーむ。
佐藤タカヒロ『バチバチBURST』/他者を否定し拒絶し、認めないことで突き進んできた強者が、それを見据えて追いすがり、挑んできた者達を認める。自らをも否定し続けてきたことに気づく。
水島新司ドカベン ドリームトーナメント編』/このテンポで進んできて、ラストページ2コマで「カキィーン」「バシィ」てぶった切られるのすげぇな。
古谷野孝雄ANGEL VOICE』/この回想はグッとくる。あの姿勢を意志を持ち得て、それを貫き通したからこそ、“今”へとたどり着けた。決着はPK戦へ。
平川哲弘『クローバー』/ゲス共は瞬殺されてこそだな。
細川雅巳『錻力のアーチスト』/女子マネージャー怒りの覚醒、てなんじゃこりゃ、おもしろいけど。勝負師描くマンガなんだな。
木々津克久名探偵マーニー』/背負ったものが故の人格であり、人望だったとも言えよう。あっちゃんとヘレンは「設定」ネタに対する狂言回しかな。
藤近小梅『ペーパーブレイバー』/のぞかれまくりで秘密でも何でもねえな、もう。攻略本ってそれジョブじゃなくてメタネタだろ、と思ったけれど、接触や会話でゲーム進行のフラグ立てるようなもんかね。
●田口一『パルピテーション』/読み切り。どぎまぎもじもじ。やりたいことはわかるけど詰め込み過ぎ、でもその勢いあってこその新人らしさだしなあ。


  • 月例フレッシュまんが賞の編集部コメント、熱いな。
  • チャンピオン公式ツイッターアカウントにて、巻末コメント誤植についてのお詫びが。

  • 編集後記、そうか、『ANGEL VOICE』連載中にワールドカップあるのも2回目なんだ。