週刊少年チャンピオン2014年27号

  • 弱虫ペダルポスター付録、線や彩色のタッチまで見えるのがおもしろい。巻島&荒北がフィギュア化のう。

渡辺航弱虫ペダル』/「それはそれでいい!!」確かに。やはり馬鹿は美しいのだ。
荒達哉『ハリガネサービス』/めげずに努力して獲得した武器、と。もう少し知れわたっていてもよさそうなものだが。
板垣恵介刃牙道』/スゴいね霊魂、だろうか、この場合。魔界転生しなくてよかった。
安部真弘侵略!イカ娘』/いずれ俺のガラケーよりは上じゃんよ。
●宮崎克・吉本浩二ブラック・ジャック創作秘話 〜手塚治虫の仕事場から〜』/シリーズ連載。赤塚不二夫もまた壮絶な人生送った作家ではあるのだが。飲酒シーンが笑えないよ。コマ数字は編集者が書いてたのか。壁村耐三のいきなり連載化・ツテで採用というやり口は、まんまコミックビームの奥村元編集長に受け継がれてますね。次回、最終回。
●瀬口忍『囚人リク』/作戦進行しつつも、珍しく息抜きムードの回。しかしなぜ今週は失禁ネタが三本もかぶるのか。
佐藤タカヒロ『バチバチBURST』/この苦悩の表情に1ページ大ゴマというのがよい。こちらもまた父と息子の光景。
水島新司ドカベン ドリームトーナメント編』/1ページつらぬく長いオノマトペに合わせて、それ叫んでるキャラクターの動きが分節して描写され、間に他のキャラの描写がはさみ込まれる。しかも行動分節の絵が先(下)にいくほど手前に重ねて描かれるという、なんかもうすげえな。少女マンガの表現過渡期みたいな構成。
●たばよう『宇宙怪人みずきちゃん』/出張掲載読み切り。無邪気と変なエロスとモラルの壊れっぷりと。フェチとして昇華できるのが今風かねぇ。
増田英二『実は私は』/悪の手からヒロインを奪い去り走り出す主人公、ちょっと違う。読心に対象巨大化ってチート過ぎるよ校長…。
木々津克久名探偵マーニー』/学園内派閥抗争、という幻想。ややメタネタっぽい。事実も印象も情報になり、物語や思考として消費されると。あとちょっぴり百合のにおいを感じましたね僕は。
●川地和樹『オーマガ町の怪』/緊張と緩和、いいオチだな。そういえば某エロゲRPGでも、ヒロインが体内で精製した聖水を飲以下略。
●村岡ユウ『ウチコミ!!』/デストールさん系だな。