「ハピネスチャージプリキュア!」14話、他

  • 5月4日、8時30分より。

●まず、番組情報の一文がおかしい。

プリキュアハンターの強さを知っためぐみたちは気分転換に誠司たちと潮干狩り大会に出かける。

●本編、前回同様敗北する海外プリキュアからの導入。砂漠化し水晶が生える、というのがファントムのおこなう空間侵略らしい。ナマケルダはカビ、ホッシーワは菓子、オレスキーは枯れ木。
●増子さんのプリキュアウィークリーによると、世界中のプリキュアがファントムに敗北している模様。そんな、画面に半裸の女子並べなくても。
●前回の敗北に落ち込み、そしてブルーを心配するめぐみ。ここでブルーを見つめる不安げなめぐみの表情を、ひめが不思議そうな顔で見てます。後の展開考えると、現時点でのひめの恋愛に対する意識、みたいな表現にも取れる。
●明るい表情で立ち上がり「幻影帝国の目的はこの世界を不幸にすることだ。だからこそ、こちらが明るく楽しく幸せでいることが大切なんだよ」と説くブルー様。じゃあ明るくいこう!とノリノリになる主人公達なんですが、わりと「ハピネスチャージ」という作品のテーマに踏み込んでいる気も。敵側は、愛も勇気も幻だ、という主張なわけですからね。
●明日は子供会の潮干狩り!
プリキュア10周年記念お祝いメッセージ、今回は通算500回ということで現役4人の挨拶。うん、“今の”子供たちのための作品として正しい。まだ作中では打ち解けられていないメンバーですが、こうしてお揃いの格好で和気あいあいとできる未来がくるんだよ、うん。
●ああ、「バスのパワー」ってバスガイドか。自動車整備工的な何かかと思った、先週は。かわいらしい。
●子供から「ひめ〜」と追われるひめ。打ち解けられないが、なつかれているみたい。
●卓真登場。仮面ライダーオマージュ。真央いわくすぐ逃げる、すぐ泣く。めぐみはその心意気に共感。
●バス車中でめぐみの歌。やはり食に関する内容だと、ランカのニンジンを連想する。吐きそうな卓真を世話するひめとゆうこ。お姉さんですね。
●海到着。ヒーローとして卓真をはげますめぐみ、うかれる卓真、ぷんぷん真央ちゃん。
●ゆうこマン呼びはいいとして、ヒメルダー呼びはメタルダーの知識あってなのか。
プリキュア達に好かれるより、誠司に評価される方が説得力あるなあ。卓真はいつもみんなの役に立ちたい、と。
ハマグリにたとえて卓真をほめるゆうこ。うーん、本人喜んでるからいいか。
●三幹部の三馬鹿ぶりも板についてきた。「若い芽、つむぞー!」、ひでえなもう。(吹き出したけど)
●子供らのほほえましい様子とはいえ、いきなり恋愛として語り出すゆうこにビビる。いや、めぐみ止めた理由は自分たちで頑張らせるため、みたいな脈絡かと思ったんで。ここでのめぐみマン呼びでの忠告は、ヒーローのプリキュアとしてじゃなくて、みたいな意味もあるよね。
●赤面めぐみ、胸がぎゅっ((C)かがみふみを)。卓真に見とれる真央が、悲しそうな顔になるのはちょっと意外だった。幼いとはいえ、好感でなく切なさなのね。
●オレスキーの登場は本当に頭悪い感じで楽しい。
●でまあ、1話以来再び鏡にされる真央ちゃんが「また私ー!?」と叫ぶんですが。これが3回目で物語として転化したりしたらおもしろそうですね。
●タンカの切り合いがハマグリの話題。おいおい、なんだけれど、みんなでおいしくハマグリを食べるんだ!という“正義”のあり方も理にはかなっている。
●連携攻撃。卓真のヒーロー魂を受け継ぐ、というめぐみの宣言は、冒頭の悩みに関係あるのかね。
●サイアークが焼きハマグリに。その為のフラメンコフォームか。命をおいしくいただく。
●みんなでハマグリを食べる、が正義だからオレスキーも誘うのな。「その手は桑名の焼き蛤だ!」の言い回しはちょっとハトプリぽい。
●卓真をフォローしてプリキュアが去り、見直したと発言する真央。卓真の「初めて認められた」と泣く姿はよいな、ヒーロー同士なんだな。サブタイトル「ヒーロー登場!あいつはいかしたすごいやつ」も真央目線かもしれない。
●砂地にお面で幕。これは…。
●次回は定番の母の日回、でひめの過去らしい。


あと、アニマックス無料放送で最初期の「ケロロ軍曹」見て、そうそう露骨に萌え押しだった、となつかしんだり、「OV監督」第2回見て、うわーちゃんとコント番組だあ、と大変おもしろく思ったりしました。