オカザえもん、おもしろいよね!私は好きです。デザインの絶妙な違和感と珍妙なプロフィール設定とブログやツイッターで垣間見せる自意識のハーモニー。ハードボイルドなピエロといいますか。
地元でも人気です。
(2013年4月2日付け・中日新聞夕刊一面)
↓(一年後)
(2014年3月31日放送・東海テレビスーパーニュース)
そんなオカザえもんが、愛知のご当地ヒーロー番組「黄金鯱伝説グランスピアー」に登場することとなりました。放送見た所、予想以上にオカザえもんアワーでした。その内容をご紹介。
岡崎城。
オカザえもんと、「あらびき団」で一世風靡した村瀬みちゃこの共演。志村うしろ!
味噌蔵を探索する悪役を味噌樽の上で待ち受けるオカザえもん。
味噌樽に立てかけられていたハシゴで、悪役を一掃するオカザえもん。
落ち込む主人公の肩をたたく白い手。
オカザえもんの体が白い理由、ておい。オカザえもんはペンとスケッチブックで語るのです。
主人公を諭すオカザえもん。
拙者の正体はマツケン様!!
とはいえラストバトルでは蚊帳の外で、いつの間にか立ち去ってしまったのでした。それもまた、オカザえもん(適当)。
おもしろかったです。
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あと、
●4月30日放送「徹子の部屋」コロッケ回を見て、やっぱり五木ひろしロボの技巧はすごい!!と感銘レベルで再認識した。(黒柳徹子の「精神状態はああいう感じなんでしょうね」というフォロー(?)はよくわからない。)
●5月1日放送「ラストデイズ」見て勝新太郎の本名が奥村利夫だと知り、そりゃコミックビーム総編集長・「奥村」「勝」彦氏は荒ぶる御仁なわけだよ!と思った。
●5月2日放送「スタジオパークからこんにちは」滝藤賢一回を見て、やっぱり演劇人って感じでカッコいいな、と思った。浅野忠信からの「間の取り方とか、僕の求めるリアリティーの作り方というか、それがすっごい滝藤さんが、一番やってて近い人っていう風に感じて」というコメントふくめ。(来週の「鶴瓶のスジナシ」は滝藤賢一・池谷のぶえという、いぶし銀な内容となった二人の回の再放送ですが、あれもカッコよかった。)
●3日放送「リバースエッジ 大川端探偵社」第3話は、2話のエロスから打って変わってのナイーブさ&変形浪花節ぶりでよかった、岩井秀人&内田慈。この話ごとの落差も込みでいいのよ。次回のアイドル探しもどう映像化されるか楽しみ。
●3日放送「団地ともお」。新年度になって(昨年の放送スタート時同様)ややパンチ不足な気がしていたが、初期作品「ちょいワルかよともお」見てやっぱり名作だなーと。あのセリフ削ったのは大人向けだな、と思ってたら土屋理敬脚本か。次回は、さすがに原作どおり最ダーク回「今ならまだ間に合うぞともお」持ってくるのはかなわなかったようだが、借り物競争回くるので楽しみ。いい話なんだあれも、熱血で。
●さっきまで見てたNHK土曜ドラマ「ロング・グッドバイ」予告で、浅野忠信の顔がところどころ「殺し屋1」の時の垣原ぽかった。
●松本大洋作品は漫画という媒体じゃないと、と正直思ってたわけですけれども、アニメ「ピンポン」はすごいねぇ。アニメもマンガも“絵”なんだよね。気持ちいいわ。(そしてゲームという“絵”といえば「シルバー事件」です。)