「ハピネスチャージプリキュア!」13話、他

●キュアハンター・ファントムに敗北し鏡に閉じ込められるキュアナイル。閉じ込められる際には変身は解け、プリチェンミラーが投げ出される、と。
キュアミント。笑顔で手を振ってからの、胸の前で両手組んで上目づかいで「ウフッ」って、うん、ややあざとい。
●神様(姿はぼやけているが、明らかにブルー)に永遠の愛を誓う巫女の姿、というクイーン・ミラージュの夢。目覚めて「幸せは一瞬…愛は幻…」とつぶやくのですが、かつて“幸せ”もありはしたのね。この夢の内容は、8話のお祭り回でめぐみが口にしていた、ぴかりが丘の伝説だと思われる。
●クイーンの台詞に「愛は心を惑わす災い…」と続けるディープミラー。わるいやつ!「愛なんていらない…この世から消し去るわ」と言うクイーン。1話で言った「すべては幻」論。でもこれ、ブルーが言ったプリキュア恋愛禁止、と意味する所は同じなんだよね。
●ファントム帰還。キュアナイルは「サハラ砂漠プリキュア」。ひざまづいてクイーンの手の甲にキス。
●それを見ている三幹部。ホッシーワいわくキザで食えない(お菓子ぱくつきながら)、オレスキーいわく俺より目立つとは許せん、ナマケルダいわく次々プリキュア倒す働き者で気が合いそうにない、本当ダメだなこいつら!(だがそれがいい)
●ファントムはぴかりが丘に因縁がある。クイーン・ミラージュは、ファントムの自分への好意を利用する形で、世界各地のプリキュアを倒させている。
●「“ドドドドド”レス!」
●コスプレしてテレビドラマを鑑賞するひめ。恋に恋する感じ。
●ゆうこいわく「王子様じゃお腹は膨れないんだな〜。」ひっでぇ…。
●ドラマを見ながら、冒頭の巫女(クイーン)を回想するブルー。ひとり部屋に戻って、今度はクイーン・ミラージュの叫ぶ姿を回想、とここにきてもろですな。オープニングもそういうことか。
●めぐみの闖入。アクシア(箱)を見せるブルー。幻影帝国との戦いが始まった不幸の源、と語るブルーに対し「きれい」「優しい感じ」「愛を感じる」と言うめぐみ。やはり“愛”が本作のテーマなんでしょうか。
●「どこか遊びに行こうか」と誘うブルー、デートだデート!
●ぴかり神社へ。ブルーの回想で冒頭の巫女。この伏線ぐあいは、児童作品として好き。
●ブルーのさびしさに勘づいていて、力になりたいめぐみ。
●ファントム襲来。ブルー、ファントム、ミラージュは顔見知りであり、おそらく三角関係。ファントムは「地球の神・ブルー」と呼びかけますが、他の星にも神やプリキュアが?
キュアラブリー対ファントム。ファントムつよい。「プリキュアを倒すために生まれた狩人」という自称も、神が幻影帝国倒すためにプリキュア生み出したのに対抗して、ととらえると、なんつうか三角関係込みで悲劇的泥試合というか。
●CM。次回、プリキュア放送500回(記念キャンペーン開催)!
●キュアフォーチュン乱入。フォーチュンは、ファントムに「大切な人を奪われた」。
●フォーチュンの空中殺法はカッコいい(横になった体制でのパワー溜め!)。でもファントムそれよりつよい。ファントムのトドメ指そうとするセリフも、悪役だけどカッコいい。
キュアラブリー、火事場の馬鹿力。飛び道具技なんだけど、あくまでパワーごり押しなビジュアルなのがよい。
●「大好きな人の為にプリキュアしてる」というこの動機づけと、役割としてのプリキュア、という位置づけが独特なんだよな、やはり。めぐみの、7話でのひめに対して以来の「ふたりはプリキュアなんだから!」。ゆうこや外国のプリキュアに対しても言う(言われる)日が来るのでしょうか。
●ぐらさんおもしろいよなー。(子供目線)
共闘。「キュアラブリー、いくわよ」「おっす!」9話の空手が残ってる!シリアスバトルの前段でこの笑いはよいな。
●合体攻撃!燃える。
●しかし、ファントムつよい。「一人のプリキュアは弱い、だが共に闘うことで力が何倍にもなる」との明言。最初から、二人だから強かったしな。世界中のプリキュアはどうなるのか。キュアナイルも一人じゃなければなぁ。
●身を差し出し、自分が死ぬのはクイーンが望まないだろう、というブルーの脅し。返すファントムの言葉も、「ミラージュ様のため、この手で全てのプリキュアを倒す」とプリキュア討伐が先に来て、「そして世界を不幸に染め、必ずお前をひざまづかせてやる」と神を殺さずに屈服させるのが最終目的のような口ぶり。世界の行方は手段にすぎないのかな。
●ラブリーとフォーチュンの溝は埋まらず。フォーチュンは姉・キュアテンダーから力をゆずり受けた、と発言。オープニングや今回のセリフをあわせて考えると、ファントムに閉じ込められた姉のラブチェンミラーで変身している、ということでしょう。ラブミーテンダー、か。
●フォーチュンの言葉にうろたえるブルー。不幸の源は自分なのかも、と言うブルーに、私は神様と会えてプリキュアになれて幸せ、とひめ。ここに来て、「神様も一人じゃない」という言い回しはよい。
●ラストシーン。あれだ、いわゆる感謝の証の挨拶としてのハグでラブシーンとかじゃないはずだ、きっとそう!
成田良美脚本だな、うん。キャスト「王子」って、一瞬誰かわからんかったよ。
●次回、潮干狩り。落差が…。
●設定が明かされたり過去回が踏襲されてたりとおもしろかった。



今期楽しんで見れそうなアニメは「一週間フレンズ。」「ピンポン」「僕らはみんな河合荘」。「ジョジョの奇妙な冒険」「健全ロボ ダイミダラー」は確認がてら、「彼女がフラグをおられたら」はまだよくわかんない。
土曜ドラマロング・グッドバイ」は主演・浅野忠信の演技の凄さに圧倒されるばかり。全体的なクオリティもすごく高くて、期待してた身としては嬉しい。あとやべきょうすけの探偵事務所での所作が、前週に放送された「リバースエッジ 大川端探偵社」とほぼ同じ役回りで少し笑った。