週刊少年チャンピオン2014年21号

板垣恵介刃牙道』/魂入れず、てホンマもんの霊魂かよ。やっぱり福本伸行と作家性として相似形つうか。花山が敬語を…。
渡辺航弱虫ペダル』/主人公というよりヒロインだなもう。/相変わらずNBCは放送系列関係ないのね、ちょっと嬉しい。
佐藤タカヒロ『バチバチBURST』/受け継がれる意志、だな。悲劇の過去編と思いきや、希望という形に着地してくれてよかった。でもこれ、元は虎城の生き様なんだよね。
増田英二『実は私は』/センターカラー。天使様の羽根がふつくしい。「ノンストップちょいアホ人外ヒロインラブコメ!!」、長いよ。/天使は天使、悪魔は悪魔。回想はいい笑顔の光景だ。親父さんの話はシリアスでもいいだろうに…。ここまで来ても、白神さんは主人公に無理させたくないのな。/『透明人間の作り方』単行本化に伴うあらすじ紹介企画も。読み切り作品の限定公開サービスは、単行本化なしって前提だから正直残念。(切り抜き持ってるけど。)
阿部共実『おなじクラスの鈴木くんのねこの人形』/読み切り4ページ。一線を越えてしまうかはタイミング次第。それが起きるまでは、起こってからさえも、伝わりはしないわけで。
細川雅巳『錻力のアーチスト』/あら、意外や魔性の女?
●瀬口忍『囚人リク』/かつての殴りあいとは違う、絆がゆえのそれ。リクがさらにその一歩上、てのがよいね。
古谷野孝雄ANGEL VOICE』/成田ーー!!
●陸井栄史『いきいきごんぼZ』/映像化決定。下ネタとパロディ、どっち押しなんだろ。/これなんてエロゲ、にはならない世界線。
藤近小梅『ペーパーブレイバー』/世界は救われた、てそれこそ主人公設定ヒロイン設定みたいな話かしら。最後は目そらすのな、八兵衛。魔王は…修行するのかな。
木々津克久名探偵マーニー』/レギュラーキャラの刑事の過去と人生、てハードボイルドだぜ。一コマとはいえ幼なじみ設定入れてくるのがもうねえ。
●鈴木快『ブレイブ・ブレイド』/読み切り。前回は足で今回は手か。徒手空拳で勧善懲悪。
夢枕獏野部優美『真・餓狼伝』/ラストバトルっぽい雰囲気だけど、まだプロローグかもしれない。親父さんは頑張ったんだろう。
石黒正数木曜日のフルット』/見た、笑った、泣いた、という個人的体験が事実でも、同じ内実としてカウントできるかは別だわな。


  • 次号より、川地和樹集中連載。
  • 月刊チャンピオン広告、高橋ヒロシの読み切りクレジットに「原案・やべきょうすけ」とあるけど、これ演者名ですよね。先週のドラマ24リバースエッジ 大川端探偵社」第1回放送ゲスト俳優で、今週のNHK土曜ドラマ「ロンググッドバイ」第2回から登場する俳優だよね。どゆこと。