週刊少年チャンピオン2014年19号

平川哲弘『クローズEXPLODE外伝』/映画公開記念読み切り。ZEROは前日譚でしたが、こちらはパラレルワールドのようですね。
平川哲弘『クローバー』/日をまたいで開催って悠長な、とも思ったがその方がまともか。最大トーナメントや天下一武道会で先入観植え付けられてんな。
板垣恵介刃牙道』/気がはやるからの修行ではなく退屈しのぎなのか。1巻来月発売、って話進んでないじゃんッ。
渡辺航弱虫ペダル』/お面で素顔隠してた理由それかい。兄貴同様、この表情も仮面ってことでしょうか。
●福井瞬・オオノヨウ『9デイズワンダー』/出張読み切り。8ページでまとめるのも大変だな。
佐藤タカヒロ『バチバチBURST』/悲劇だったとはいえ、その後双方共に栄光時代はあったわけだからなあ。しかしこれだけ陽の部分前面に出されてからの、火竜の転落はきつい。
●瀬口忍『囚人リク』/引っ張るねぇ。すでに原田も不幸になって欲しくないキャラではあるんだけど。
増田英二『実は私は』/あくまで付喪神なんだからメガネでそろえる必要ねえだろ。凜は未来でフクちゃんと会ってるのね。さくらDISCORDからの読者としては、「過去」というおはなしの形でシリアス突っ込んでくるのなら、それはそれで期待。
古谷野孝雄ANGEL VOICE』/ここで無得点か。しかしプレイヤーの心には火を着けた。
●春日井明『ブレイブマンと王女様』/読み切り。BL?設定勝負ですが、話運びが上手くて楽しめた。
細川雅巳『錻力のアーチスト』/一歩間違えるとサイコっぽいんですが、直情系バカでよかった。
●反転邪郎『思春鬼のふたり』/若丸先生もヒロインみたいな思考だったらハッピーエンドなのに。
木々津克久名探偵マーニー』/好き、は正義ではない。悲劇なんだけど、ただこれ『まんが極道』の影ちらついちゃってなあ。犯人判明してからの、ややもするとドタバタコメディな解決劇が真骨頂。/先頃アイマス2設定で同人誌描かれてる作家さんが、ネタ元のアンチからの度重なる脅迫で活動中止に追い込まれました。アニマスから入った私の“好き”も他人事じゃねぇよなあ、と悔しくなりました。愛は自分勝手な祈りと自覚した上で飼い慣らさなきゃ、とまた思わされました。
藤近小梅『ペーパーブレイバー』/対魔王専用武器、か?白窓さんにも策ありそうですが。
福地カミオ『少女発明家の本音』/読み切り8ページ。照れより意地。なかよしほのぼの。
●重本ハジメ『雨天決行』/気象と気性、て地口かよ。悲劇の端々に赤マントいるのは絵の説得力ですね。悪を滅ぼすため世界改変を選ぶか、という所で次回最終回。バトル展開の方は投げ出されちゃったみたいで残念。
石黒正数木曜日のフルット』/名作と言われようとも知らないものは知らないんだよ、しかたない。