週刊少年チャンピオン2014年18号

板垣恵介刃牙道』/筋肉、脳に続き、骨も変化かよ。この引っ張り方も福本伸行あたりとあわせて、時代とリアルの変化とかからめて語れませんかね。
増田英二『実は私は』/作中と現実の時間進行のズレが明言された、これは長期連載化フラグ!名前呼びは定着か。親父さんの過去、二人目の悪魔っ娘登場とシリアスムードですが、今さら初期設定に戻るやいなや?
渡辺航弱虫ペダル』/戦いの外にいるからこその言葉かもしれないが、杉元はいいヤツだな。今まではスポット当たるの戦いの渦中のキャラばかりだったし、相手は非道と変態だし。
●瀬口忍『囚人リク』/焦燥、諦観。いい顔のオッサン出てきたけど、何の光明かねぇ。
佐藤タカヒロ『バチバチBURST』/涙の決別。人の生き様とはそもそも重なりえないからこそ、共にいれた瞬間が哀しくも美しい、とも言えるのだが。
●反転邪郎『思春鬼のふたり』/あ〜、これはカップルで悪人っぽいな。
藤近小梅『ペーパーブレイバー』/いつも通りをやれるのが強さだからな、どいつもこいつも。眉毛はひっでえけど、白窓さんがフォローすんのかね。
水島新司ドカベン ドリームトーナメント編』/使えぬ技も使い方しだいとな。しかし巻末コメント、75歳ってやっぱりすげえ。
古谷野孝雄ANGEL VOICE』/信頼が繋げた、夢が形になった一点。美しいのう。
木々津克久名探偵マーニー』/リライト特別編といいますか。悪人としてはどちらも優秀なのね。この時マーク残したのは鴻上の方になるのか?
●村岡ユウ『ウチコミ!!』/やっぱりヒロインはこっちか。
●陸井栄史『いきいきごんぼZ』/前回の森田将文絵見た時は模写かと思ってたんだけど、このパーツ描写見るにどうも本人っぽいな。
●平山賢治『アライグマン』/読み切り。設定が過剰化してってわやくちゃに、うん。
●重本ハジメ『雨天決行』/アトムは完全じゃない、なぜなら悪い心を持たないからな。しかしこの作品の造りからして、ある感情を否定してハイ解決、ともならなさそう。


  • 貴闘力インタビューは完全にプロレス雑誌ノリだな。
  • 次号は表紙とポスターが東出昌大ということで、ちょっとは動くのかしら。コミックビームの表紙が長瀬智也だった時は、売り上げ129部伸びたそうです。