つの丸『たいようのマキバオーW』9

●正直、ここしばらくの展開には今ひとつ乗りきれてなかったのですが。いやあ、ここにきて来ましたよ、激熱レース展開根性描写。燃えた!興奮した!おもしろかった!
●また新キャラとして野生児だったジョッキーが登場するという、なんだ、いまだ平然とその地平のおはなしやれちゃうんだな、つの丸作品は。さすがだ。
●そして、ついにあいつが登場。むしろ二世モノ(一応)なのによく出てこなかったよな、前シリーズふくめ24冊分もの間。また出てきても、絡むのはあっちの方だし。この辺の物語の組み立て、采配のセンスも独特。民話の集合体としての世界、みたいな感覚?うまく言えんが。



あと録画した中京テレビ放送の「ノブナガン」見てたら、ヒガシマル醤油の1分CMで「ちょっとどんぶり」の牛丼→天津飯→中華丼→鶏焼丼の映像が続けざまに流れてて、これが夜食テロってやつか、と思いました。