高橋龍也・まな『THE IDOLM@STER』2巻

さて、正月三が日24時過ぎはアニマス再放送見てうきうきしてその感想で1月2日から4日のブログうめた私ですが、本日5日は何を書こうか・別に毎日書かなくてもいいんだけど、となった時にやっぱりこの楽しさの熱を持続したい、となって年末に買ったコミックREX連載『THE IDOLM@STER』2巻の感想を書くことにしました。



本作はアニメ版『アイドルマスター』の13話以降を舞台にした物語です。アニメの漫画化ではなく、オリジナルのサイドストーリーになります。脚本はアニメ本編にも参加した高橋龍也、作画はこれが初単行本の、しかし絵柄はまさにアニマス!のまな。
当初は期待していなかった、というより存在すら知らなかったのですが、ツイッター上で私と同じく、アニメで初めてアイマスに触れてのめり込んだいい歳の某氏が絶賛していたので、読んでみました。そしたらこれが実にいいんだ。アニメ版の魅力である群像劇の形が、各キャラの頑張ったり輝いたりというステキな姿を活写することで同時に浮かんでくるのです。背景にチームの温かさと強さが見えるのです。アニマス信奉者の俺は買いだね!買ったよ!
2巻でちょっとだけ不満があるとすれば、1巻でのファンや同僚や撮影スタッフという“外部”との関係を描く構造とキャラクター選択に感心し、新鮮さも込みでファンたる感慨おぼえた私としては、2巻が“仲間”という内輪に向かった話に見えてしまったのが残念かな、と。でも温かくて好きだし!今後もすげえ期待してるし!
というわけで、漫画の3巻も今月公開の劇場版も大いに楽しみなのであります。以上。