BS11で再放送中のアニメ「アイドルマスター」。1月3日24時からの放送分は“あの”13話でした。続けて24時30分からは、セレクション再放送企画「お正月だよアイドルマスター!」第3夜として“あの”15話が放送されました。そして今朝、私はHDD内データを整理していてうっかり13話を消してしまい「うあー」とがなりました。
で、まあがっかりした私なんですが(一昨年の放送で13話も録画してはいるんですが)、三が日ですっかりアニマスづいているからか、ちょうど掃除中に見つけたREXコミック版『アイドルマスター』1巻特装版の付属CDを聞いて元気を出そう!という気になったんですね。というか購入から9ヵ月間一度も聞いたことなかったんですね。何の為に上乗せした金額払ったんだよって感じですね。というわけで件のDVDプレイヤーにCDを挿入して再生を始めました。
特装版 THE IDOLM@STER 1 (REXコミックス)
- 作者: まな:漫画高橋龍也:脚本 NBGI/PROJECT iM@S:原作
- 出版社/メーカー: 一迅社
- 発売日: 2013/03/27
- メディア: コミック
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結論・よかった。
このCDは、765プロアイドルが一迅社作品を原作とするアニメの間連曲を歌う、という体のコンピレーションアルバムなんですが、ああ、これがおもしろさなんだ、と思えました。キャラソンCDという、作品世界の一要素としての表現とはまた別の、キャラクターが存在していてのif、という表現としてのコラボ。
今さら何を、と言われるかもしれませんが、いや、今回聞いてみてはっきりそれが理解できたのよ。あけて正月からアニマス3日漬けでいいなーいいなーいいやつらだなー、な所の意識にこれ放り込まれてふに落ちた、スコーンと。おもしろさとして会得できた。
個人的には、元曲を知っていたから、というのはありますが『ゆるゆり』関連2曲の和気あいあいとしたメンバーのかけ合いが楽しくてよかったですね。あと、真はかわいいなあ。
この作品自体はアニメ版の13話以降を舞台にしたものですが、そのパッケージで千早の表情だけまだぎこちない、というのがまたいい。
さて、今日も再放送されたニ話の雑感を書きます、過去に録画したDVDを見て!もはやなんだかわかんねえな。
●13話
- 冒頭、飛行機雲。作中で空に映るものを全話分並べるだけでも、ちょっとした表現論になりそうですが。
- ライブ日和うんぬん、という会話は最終回冒頭と対になってるんですね。(一昨日見てたんで気づく。)
- 準備中のステージ上の春香と千早、からの美希とプロデューサー。
- なんかここでほっぺた片方だけふくらませておむすびもぐもぐしてる真美の表情が杉浦茂っぽく見えてですね、ニコ動の影響か。
- 小鳥さんも今回は活躍してます。走る後ろ姿はレア。
- これまでも要所要所でムードメーカーだった春香ですが、この山場ではっきりと、みんなを“よき方向”へ導く、という役割が示されます。で、この場にいない(この時ステージ上にいる)のは美希なんです。この対比は14話、24話にもつながります。
- 伊織にその表情させるのは何度見てもずるいよ!
- この時もプロデューサーは、春香の行動と影響を見つめて得心してるんですよね。
- 美希覚醒はここになるわけか。
- 美希のフリートーク能力も3話からの伏線、になるのかね。
- ステージから戻る美希と向かう千早、からの美希とプロデューサー、からの美希と春香。だんだんステージ上からは離れていくわけで。
- 「自分REST@RT」!!もう、すべてがすばらしくてもう。
- 「i」。最高ですね。
15話
- さあエンタメ回だ。ツッコミ追いつかないので控え気味に。
- まことはかわいいなあ…あれっ?
- 「誰も得しないよ!」
- きょうきをかんじる。>らあめんハンター
- 亜美真美と貴音。いいトリオですね。
- 仲間にあこがれもするし、一緒の時間を楽しめもする千早。成長だな。
- 「残さず食べるんだよ〜」。
- 劇場版だー!(ちがう)なぜベストをつくしたのか。ここのやよいはかわいいなあ。
- 締めは小鳥さん。この部屋着がいかにも、て感じで好き。(特別編にまで持ち越すという。)
- 提供枠はどんぶり。