●米原秀幸『サンセットローズ』/戦闘描写のリズムと展開で読ませ、想いを背負い猛る主人公の叫びでしめる。見事。
●桜井のりお『みつどもえ』/一本目。ひとはがお茶目に出しゃばってみせた結果、うむ、ひどい。松岡さんの絵で霊がみんな笑顔なのはいいことなのか、重症ぶりなのか。/二本目。おがちんは変態ですが、わりと律儀な面もあるんですよね。今回の敬礼なんかも警察官の兄へのあこがれというか。佐藤ママの隣の人はおでこママでしょうか。加藤ママはいい人そう。矢部っち正装。
●ひらいたけし『こんかつちゅう』/ヒロインがスポブラかわいい。
●もりしげ『サクラサクラ』/言葉と行為じたいがどうこうより、この共同生活が終わるか否か、というのが重大展開に見えるんだよな、この世界観だと。それをおもしろがってきた身としては。さてどうなる。
●ハジメ・とうじたつや『少年Y』/豚。すっかりいがらしみきお作品でのイメージが刷り込まれてるな、私も。
●稲山覚也『アカツキのユウキ』/読み切り。霊退治でロボットもの、と思いきやまた食べ物かよ!いっそこれも女の子主人公でよかったんじゃないかな。
●ニシカワ醇『しこたま』/最終回。アホで振り切った、て「第一部完」だと?