週刊少年チャンピオン2013年41号

細川雅巳『錻力のアーチスト』/新連載。野球マンガですが一人我が道を行く主人公、て、どう展開するんだこれ。野球好きではあるのね。
渡辺航弱虫ペダル』/意志がつながってるって点では同じか。鳴子が車内の天井に頭ぶつけるのは、昨年のレースにおける田所先輩のリプレイですね。
増田英二『実は私は』/もうおとんの設定にはツッコミ追いつかないよ…。ヒロインがひさしぶりにヒロイン力発揮。/初サイン会開催、おめでとうございます!私は行けませんけど。
●瀬口忍『囚人リク』/スライスデビルがポーズきまりすぎ。おっさんの俊巡とイメージ映像はちょっと福本伸行っぽい。
平川哲弘『クローバー』/フルットコラボに、この作品らしい茶目っ気を感じる。主人公に一番近しいはずの二人は、不良マンガの本筋から離れてよろしくやっている、と。
小沢としお『777』/ちゃんと光もある。この地平ならではの、この作者の筆致でこそ映えるそれが。よかった。
浜岡賢次毎度!浦安鉄筋家族』/この嫌煙時代だからこそ、こんな作品があってもいいじゃないか。真似したがる少年もいねーだろうし。
●重本ハジメ『雨天決行』/それぞれ背負うものがあるんだな。番傘は一つ一つ能力異なったりするんだろうか、と考えてバットマンのペンギンよぎらせちゃったけど。
●村岡ユウ『ウチコミ!!』/これはまた度を越えたセクハラネタですが、いっそすがすがしくはある。
古谷野孝雄ANGEL VOICE』/そういう話になるか、やはり。
木々津克久名探偵マーニー』/このオチはやられた、さすがに盛り過ぎだろうとはいえ。ネタ元の方は福島にあったということで、復興アピールのCMにも出演されてますね。
●角光『パンダのこ』/最終回。これまでの世界からだいぶ振り切ったエンディングでしたが、これはこれでよし。