スジナシのガルガンティア(まぜた)

  • 鶴瓶のスジナシ」CBC・6月26日0時33分から

●ゲストは大貫勇輔。プロダンサーということでどうなるかと思いきや(以前バレエの人が微妙でね、げふんげふん)、おもしろかった。
●くだらない、というかほとんど意味の無い内容の中で大貫はひたすらに踊りまくりアクションしまくり、対する鶴瓶はバタつきまくりもがきまくり、による成立。このダイナミズムですがな、即興劇とは。極北かもしらんが。
●プレビューでも言ってましたが、今回「段差のある公園」という舞台にしたのは彗眼でしたね。二人のかけ合いがすごく映えた。よかったよ。
●これでも“受け答え”が、コミュニケーションが成立するってのがいいんだよ、スジナシは。それに引き換え前回の辻仁成の融通きかなさときたら、泉ピン子ばりでもう。


●例の設定明かされた時の“盛り上がり”で、あーもう設定知るのと作品理解するのがイコールだと思ってる層向けにこんなわかりやすい発情設定仕込んでやれやれ、なんて思ってましたが、今回まで見たら「ガジェットはガジェットとして見ろ!この「王道」という「物語」の「展開」に乗れ!楽しめ!」というベタイズムの叫びが聞こえてきたので僕は好きです!