俺ガイル雑感書き流し

ざかざんざかざんざかざんざかざん((C)山松ゆうきち
よく降りますねぇ。



やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。」の最終回予告見てて顔が完全ににやけてしまったので、ああ、やっぱり俺はこの作品好きなんだなあと。今かよ。
高校の国語の教科書に『山月記』『檸檬』あたり載ってるってのは、俺のことだー!と、あらすじでなく文脈として切実さもって、異物という自己認識の同志もとい先達を見るカタルシスと快楽さずけたげようという作り手の魂胆なわけです。その類いの中二病と見透かされた、国語でいい成績取れる層のその世代。その辺の性癖、活字と言葉により意識として刷り込まれた身には慰撫以外の何物でもないよね、こいつぁ。おもしろい。
立ち位置と認識の違いはあっても同じ地平と共有する空間、空気もベクトルもおんなじの一般人らの世界。それは受け手の“いつか”でもある。その世界観の中では、キャラクターの存在は関係性あってこそ、なんである。そのレベルを保ちそらさない、地に足着けてエピソードつむぐ、語りの作法が好みなのだ。正義も悪もない、みな異人。差別は正しくとも情はある(とばしてみた)。
うん、最終回がすなおに楽しみだ。



で、とりあえずは今夜放送の「マジェスティックプリンス」が伊藤ヒロ脚本だということで俄然興味が。
やてぃやてぃやてぃやてぃやてぃやてぃや(by『R.U.R.U.R』)