脳内補正もろもろ

  • 4月17日放送「怒り新党」内にて、有吉弘行の発言内に「ビニ本」「お礼参り」という単語が登場して、なつかしい響きだな、という気がした。
  • アニメ「レッドデータガール」見ていると元が文字で語られた世界だ、という気になる。昔、原作者・荻原規子の『空色勾玉』読んですげーおもしろかった、という経験があるから。/とはいえ、この落ち着きぶりはどうだ。口にされる言葉の、時おり見えるファンタジーの、その堂に入った感、重み。ラノベ原作のナレーションやメタギャグとは違う、文字で言葉で語られ形づくられた世界ならではのそれ、とガキの頃小説に夢中だった、夢を世界を見せられた身としては思うのだ。元の活字を知りたく目に入れてみたくなるのだ、そわそわ。
  • アニメ「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。」は、待田堂子脚本って時点でアニマス好きの私としては、ああ石が置かれている丁寧に、みたく好意的に受け取れてしまうのですよ、ええ。/原作未読なので勝手に言いますが、ラノベ世界ではありつつノリがずらしてあるんですよ。「おはなし」として外部にも通用する光景・心象を語ろうとしてる、ように取れちゃうんですよ、「アイドルマスターのアニメ」で現実に泣いた身としては。どうなるかわからんけど。

ま、単体のみで見るのが正しさなら「私」が言う必要はないんだし、それがブログってもんですよ、ええ。