別冊少年チャンピオン2013年3月号

米原秀幸『サンセットローズ』/アクション満載に、この島編はここまで。また一人、男が惚れたわけだな。のみならず草まで!いい見送りの絵面だ。
高橋ヒロシ平川哲弘武藤将吾・水島力也『クローズZERO? 鈴蘭×鳳仙』/いい縁ではあるか。タイマンはったらダチ!
●ハジメ・とうじたつや『少年Y』/世界改変系なのか。その中で死なされた上に魂消されてって、なあ。
阿部共実『ブラックギャラクシー6』/一つの体、もとい部位でこれだけの年代差が楽しめる!フェチとしても斬新すぎる。
板垣恵介・浦秀光・山内雪奈生『バキ外伝 創面』/やはり最大の見所は、背中から青竹が出てくる点だろう。
●さいとうなおき『バキどもえ』/あったな、そんなネタ。(ネタかよ。)それ思い出させた上でのアレンジか。
佐藤健太郎魔法少女・オブ・ジ・エンド』/移動だろうとは思ったが、タイムスリップは予想外過ぎ。どう転がすんだろう。やはりヒロインが黒幕っぽいな。
●ニシカワ醇『しこたま』/俺たちゃ裸がユニフォーム…てやっぱ頭おかしいよ!ボールをお相撲さんに例えるって珍しい表現だ。(そりゃそうだ)
桜井のりおみつどもえ』/週チャンにオールカラー読み切りで出張したため、今月はカラーなし。/一本目、バレンタイン。あいかわらず口にする“日常”は異端な松岡さん。でも今回はイベントに乗り気で、自分なりに趣向もこらしてみせて、失敗を指摘されると真っ赤になってあせってごまかして、うーん女の子らしい可愛さだと思ったらやっぱりくるっとる。胸キュンする・しないと凶・大吉の落差が、心理的にひでえ。ひとはが胸張って仏心のぞかせたばかりに訪れる怒濤の展開&オチがもう本当にひどい、イコールおもしろい。てか売るのかよ!みっちゃんは何してるんでしょ。/あと「ふんす」てメジャーな擬音だったんですね。そっち明るくないんで、てっきり某アイマス二次創作におけるどや顔やよ雪やおかんむりあず貴や犬次郎の擬音かと思ってたよ。/二本目、風邪。やっぱり桜井のりおスラップスティックの血も秘めたギャグ作家ですね、こええよ!
もりしげサクラサクラ』/女の子の方から赤面笑顔でお布団ガバーッてしてドキドキ同衾とかすばらしいぜちくしょう。敷島さんはいい感じにこわれてますなあ。
FLIPFLOPsダーウィンズゲーム』/現金支給、ポイント勝負、芸術点枠、横からガツンあり、敗北は即死…異色っちゃあ異色の設定だけど。それこそ“ゲーム的”といいますか。
●前原三十日『やさい学園』/不条理劇な様相で、いったいどこに向かってるんだろう。つらぬいてったらすごいことになりそうではあるが。/女の子たちのビジュアルで、アニマス14話のフルーツ衣装連想する自分が嫌です。
車田正美手代木史織聖闘士星矢 THE LOST CANVAS 冥王神話外伝』/乙女座編開始。あの設定を全面展開するとこうなるわけか…。この敵役は千手パンチ@仏ゾーンくるでえ。
●吉木まさかず『ハダカノタイヨウ』/受け役として女王様のSぶりを引き出してみせたということでしょうか。コミケでなくコミティアね。
●須長翼『プラントハンター』/新人読み切り。審査員コメントどおり、面白いけどまだまだこれから、な作品。伸びた技術の上で味わいたかった、と思わせる物語ではある。
●宮崎克・吉本浩二ブラック・ジャック創作秘話〜手塚治虫の仕事場から〜』/息子・手塚眞編。個人的にあんまり食指動かず。ベレー帽かぶった幼少期と、最後に顔が実写調になるのはいい表現ですね。父と違って時間と金を守る挑戦、てそれ当たり前だよ!/手塚治虫の5年前に、久里洋二もアニメでヴェネチア映画祭金獅子賞もらってるってことは、ちょっと言っておきたい。
石黒正数『別冊木曜日のフルット』/エロスネタ回、と言えないこともない。


  • 綾小路翔の人生相談、いいこと言ってますなあ。(ほろり)