週刊アスキーNo.915(2013 2/5号)掲載、越智善彦『ドロイどん』62

今回のタイトル絵はひなたちゃんがびっくり顔ですね。
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↑こんなの。この絵をやや横から描く、隣には同じく白丸目のドロイドくんいるけど彼(?)はいつも通り、てのがうまみですね。
まあ私も今回の結末は驚いたというかあぜんとしたというか、さすがのすっとぼけメルヘン世界というか好き。






冒頭3コマ。

  • 1コマ目、過去に登場した謎施設です。「ででん」。うずまき雲、で手前にはやはり平面的ペン画。
  • 2コマ目、たくさんの画面と椅子の背です。で、モアイが映ってます、前回のアゴが見切れてた、前々回の横からデフォルメアングルでなく、俯瞰の全体像を小さく、だよ。で、上の画面はドロイドくん、右上画面は見切れてジェット機発射口ですね、以前神社の地下にあった。
  • 3コマ目は新キャラです。なんつうか、おぼっちゃま造形。腕組みしてこの目ですね、うつろというかペンで四角くふちどって細い線を横にひく。作者が頭身高いキャラのマンガ描く時は、これが黒目扱いで光入るんですけれど、このSDぶりではなんとも不安な目ですね。


(↑同人誌『ひゃははなよっぱらい』表紙より)






こちらは個人的に好きな間。カケアミとベタによる影の表現とか、枠線ひかないで「…」をオノマトペ扱いしちゃう点に、注目してください。



以上。