コミックビーム2013年1月号

  • 表3が角コミ祭のキャラ集合絵広告。(今回は既存絵?)エンターブレイン作品はモンハンのコミカライズか、うーん。(他にもラノベ原作が二本。)

桜玉吉『深夜便』/巻頭カラー読み切り。便ってそっちかよ。謎の客は深夜のコンビニでよく見かけたかな。本屋には少ないかも(偏見)。
おおひなたごう目玉焼きの黄身 いつつぶす?』/フォークでご飯の謎マナー。私の場合はこれ教えた叔母が鼻持ちならない尊大さの人で、すげえ上から目線で中学生の頃どれほど礼儀というものにこだわってこの方法を会得したのか、とうとうと語りながら当時小学生だった私に見せびらかしたので、のちにこれがマナーでもなんでもないと聞いた時は大喜びでしたよ、ざまあw
ヤマザキマリテルマエ・ロマエ』/タイムスリップもののお約束展開かもしれませんが、この作品でやる日が来るとは。びっくり顔芸の強みは相変わらず。
三宅乱丈イムリ』/呪大師姿初登場。研究は相当進んでるんだな。上層部のみが知る兵器の利用法、と。
三家本礼『血まみれスケバン・チェーンソー』/寄生タイプゾンビ。しかし、あえて生身の体入手して能力を発揮できるのだろうか。
志村貴子放浪息子』/佐々ちゃんはニュートラルでこそ彼女らしい、てことなんだろうけれども。この歳になると動じなさがそれに当たるんだよな。
いしかわじゅん吉祥寺キャットウォーク』/謝礼であると同時に形見なのか。ワゴン売りのゲームがだよ。これもまた叙情か。
唐沢なをき『まんが極道』/すでに連載中でヒット飛ばしてたらまた違うんでしょうけれどね。産休として休載してたらなし崩し的に打ち切りに、てケースもあるそうでんげき。
須藤真澄『庭先塩梅』/絵力そそぎ込み過ぎだろ。この三姉妹は本当キャラ強くておもしろいわ。ファンタジー要素なくてもな!
●李章源『B(ブラボー)砲隊』/集中新連載。舞台は韓国陸軍ですが、ノリ的には関東昭和軍。表紙のアオリ「日韓友好祈年」だって、普通におもしろいエンタメだからこそ言えたわけですよね。
安永知澄『赤パン先生!』/ちっくしょう、せつねえなあ、このやろお。にやつくべきか泣くべきかわかんねえよ、もう。
しりあがり寿『黒き川』/このシリーズ最後に載ったのも震災前になるんだな。内容は弥次喜多の自己分析みたいな。
朝倉世界一『春山町サーバンツ』/昔、マンガ家達にエッセイ書かせた雑誌があったそうですね。存在については「単行本スペースで書いてた方がおもしろかった」という文脈で読んだんですが。馬は馬なのか。
●山本健太郎『ウィンド・ハート・ブレーカー』/ファイトじじいウィンド!マンガの続きが読めるのは大事だよ、うん。
タイム涼介『I.C.U.』/こういう人生を生きるキャラだったか。次回最終回。2巻も出るそうで一安心。
松田洋子『ママゴト』/最終回。みんな成長できて、ちょっぴり幸せになった、その瞬間のハッピーエンド。いい作品でした。ありがとうございました。/担当編集者氏も、Fellows!移籍組のさらに下の世代にあたるわけで、これぁ今後もビーム編集部には期待できるぜ!というわけで、お疲れさまでした。