フェローズ感想

あー。ちょっとは望み抱いてた。最低限の誠意は見せてくれるかと思ってた。残念だ。



Fellows!最新号読了。前号にて発売予定日まで告知されていた橋本みつる短編集の、発売中止・今後の発売についても未定、な件についてのアナウンスは一切ありませんでした。
(私が発売未定になったのを知ったのは、エンターブレインに問い合わせのメールを出された方が、返信されたメールについてツイートされてるのを検索で見つけたからです。)
いまだにFellows!のホームページでもツイッターでも、この「いったん誌面で発売日告知した単行本が土壇場で発売中止」については沈黙。なんかもうねえ、しょーもない。金払って時間さいてこの誌面に向き合う気概、てのが急速に減退気味。この代物に抱いた想いを、感想という体裁で人前にさらすだけの内圧を私の心は保持できてない、今や。
Fellows!Q」は普通につまらん(既知の「おもしろい作家の作品」が、読める作品たりえてるだけ)から買って読んでもスルーしてますけどさあ。本誌の方まで別ベクトルからこんな想いに叩き込まれる、読者として、てやな気分だぜ。
ええ、橋本みつる短編集買うつもりでしたさ私は。Fellows!が見せてくれた、編集が載っけてくれた、作品が好きでした。教えてもらったんだ俺は。橋本みつるの本に金払って時間さいて、そのつもりでしたともさ。価値見たから。知らないけどさ他のは、でもこの人が描くんだから!賭ける意義はあるんだっていう、それが私の真実ってやつで、それこさえたのはあんたらだよフェローズ編集部。受け取ったんだよ。でも奪われたんだ、根こそぎ、受け取ったつもりってのは別に橋本みつる作品だけじゃなく、その雑誌も作る側も、そうだろ?気概も情も。なくなした。あ、佐賀弁でちゃった。



今の俺に言えるのは、『乙嫁語り』最終ページにおねショタエロ好きとしてはゾクッときた…それだけだ。