月刊コミックビーム2012年4月号

  • 特別企画「LIFE with YOU, 3.11 〜ともに生きよう、3.11」開始。

しりあがり寿『双子のオヤジ 特別篇』/巻頭カラー2ページ。企画の所信表明的に。
桜玉吉『3.11 金曜日』/おひさしぶりですー。『幽玄〜』の頃の絵とノリで、やっぱりうまい、いい。“日常”に入って来たんだよな、本当。「近日中に再登場の予定」とのこと。
いましろたかし原発幻魔大戦』/ああ、ビラがリアルだわ。朝日と赤旗とってたウチの、親父の青春として見たことありますわ。で、結局この手の表現は内輪での再確認が目的みたいなもんでして。問題多すぎだろ、ってのは確かに実感としてありますが。
しりあがり寿『君が眠れない夜 〜夜のフトン』/空飛ぶベッドならドラクエ6にあったよ!『あの日からのマンガ』収録作以降は、ギャグはさみつつ不安体感させる方向に向かってますね。
松田洋子『ママゴト』/生活の中から人がいなくなる情景。
ヤマザキマリテルマエ・ロマエ』/・・・何のマンガだっけこれ。/原作者と映画監督の対談、老人がんばって集めたって話がいい。私はドラマ版『のだめカンタービレ』の竹中直人ミルヒーが大好きなんで、そういう脈絡ではちょっぴり期待しておる。
三宅乱丈イムリ』/うわあ、重い展開。単行本読み返せってことですね。
上野顕太郎『夜は千の眼を持つ』/6コマ×8。これ、ものすごいことやってると思う。ガガスバンダスの超進化形、嘘。
新井英樹『SCATTER -あなたがここにいてほしい-』/伊香保の旅行写真、てあたりがリアル。これが「敵」になるんですかね。
志村貴子放浪息子』/再登場はなさそうですが、あやのんかわいい。袖口の対比。てか高槻さんの扉絵といい終盤といい、手と腕のエロス?
三家本礼『血まみれスケバン・チェーンソー』/ヒーロー勢揃いの扉絵・・・じゃねーな。幼い頃の友情話にノスタルジーのかけらもねえ!
いしかわじゅん吉祥寺キャットウォーク』/サクッとまあ、ですが味ですなあ。
須藤真澄『庭先塩梅』/物語というものは、生者のためのものなんですよね。
唐沢なをき『まんが極道』/これはもう、それこそ人と人の相性によるとしか言えないよな。担当編集者とともに三誌を渡り歩いている『ブロッケンブロッド』『ツマヌダ格闘街』て作品もありますが。
羽生生純『いってミヨーン やってミヨーン』/ツイン子の顔が、完全に『青』の差能だコレ。
タイム涼介『I.C.U.』/汗のしみこんだ服で効果があるならそりゃあね・・・。多少恥じ入りつつ、これは苦いオチ、と正直に。


  • 「アックス」広告によれば、奥村編集長インタビュー掲載とのこと。
  • 今回は表3か、ライアーソフト!なんか雰囲気よさげ・・・てアレ、全年齢対象作品?/と思って調べたらちゃんとエロゲーだったので、ちゃんと18歳未満は購入できませんと書いとくべきだったのに!