週刊少年チャンピオン2011年44号
- 安部真弘『侵略！イカ娘』／アニメ二期開始巻頭カラー特集＆2本立て。特集1ページ目、アニメ版たけるの乳首が浮き輪で隠されている…！／2本とも寸止めオチで、世界がこれまで通りなの見ていると、あらためて『みつどもえ』は走ってたよなぁ、と。惨状にしないんだよな。
- 浜岡賢次『毎度！浦安鉄筋家族』／いやもう今回は全編通して笑いっぱなし。見せ方すげえわ。タンスの上の孫の手は、これも名編＆同一脈絡の金鉄サイレントつながりだ！
- 板垣恵介『範馬刃牙』／確かに絵面としてきまってる。永ちゃんに例えるってのもほぼ日の対談読んだ身としては、その強烈なキャラ性込みでよりそれらしく、ってなんかわかるわ17歳でこの例え！／ヒキのアオリ「一撃炸裂!!」は、正直読むまでそういう絵だと理解できなかった。回し蹴りモーションかと。でも体ひねれてるのか。
- 八谷美幸『ましのの』／だいぶタイムラグが…。もしドラとやるドラを軽く10回は勘違いしたね、俺は！
- 渡辺航『弱虫ペダル』／カラー絵再利用、ではありますがこのポスターはいい。広島もカラー見開き飾ったんだけどな…。／御堂筋、ここで他者の脱落を予測、てのはどうかなあ。量産型じゃないよ。
- 佐藤タカヒロ『バチバチ』／華がある、か。酔わされている読者的にも、いい賛辞だ。
- 瀬口忍『囚人リク』／私が反応したのは、魚とドッグフードの方だから。
- さと『りびんぐでっど！』／単行本化カラー。描きおろしマンガは…富江？／これはいい話＆ラブコメなのか。オタクはすでに死んでいるなのか。夕焼け空に飛ぶカラスという古典的表現も、このマンガでは違う意味！
- 手代木史織『聖闘士星矢 THE LOST CANVAS 冥王神話外伝』／蠍座編終了。アテナ覚醒のきっかけだったのね。カルベラさんはあっさり引いちゃったな。引くもなにも。ただ抱きあう二人を見る表情が、ちみっと気になっただけでな。
- フクイタクミ『ケルベロス』／大枠の設定で話進めてきてますな。新シリーズは常世の話になるのか。あとキャラクターがやっぱりいいよ。ジョジョ読む時みたいな快感がある。
- 平川哲弘『クローバー』／こんな誕生会、酷(こく)すぎる…。
- 水島新司『ドカベン スーパースターズ編』／担当オイ＞「エリア016」。
- 増田英二『さくらDISCORD』／いいじゃないか、こういうストレートな作劇も。『あの花〜』最終回で泣いた人ですし私。
- 細川雅巳『シュガーレス』／すまん、『殺し屋1』のジジイ、しかも映画版のビキニマッチョ塚本晋也ダブらせてしまった。
- サンカクヘッド『うずらコンビニエンス』／今回は定型気味でついていけた。(よくないことかもしれんが。)あと元の主人公の顔思い出せん。
- 沼田純『行徳魚屋浪漫 スーパーバイトJ』／日常の小さな幸せは大事ですよ、なんだけど、それ感じとるのもまた才能だよな、って思う。
- 佐渡川準『ハンザスカイ』／ここで原点思い出すわけか、なるほど。あと闘う女の子かわいい。
- うえやま洋介犬『イマワノキワ』／今回は怖い…というか定型ゴマ配置やめたら急に立ってきたな、忌野さんも絵自体も。／個人的に猿と人といえば、『方舟さくら丸』中の会話が印象深い。人間は猿じゃない、人間は猿じゃない…。
- 窓ハルカ『鈴木華子ちゃんの戦慄』／新人読み切り。絵がひどい、とか、勢いだけだろ、とか言われるだろうけど、俺としては「堀道広っぽくない？」と言いたい。(※ほめている。)
- 石黒正数『木曜日のフルット』／フルット…男だぜ…。／あとタイトル絵、需要は作るものだよ！よいミイラっ娘を描けばいいんだよ！
●ボニータ広告、「週チャン読者の皆様、お忘れでしょうが…」と根本尚『恐怖博士の研究室』単行本化の告知。現代怪奇絵巻みたいね。しかし「祝 最初で最後のコミックス」てどういうことよ。
