週刊少年チャンピオン2011年40号
- 増田英二『さくらDISCORD』/新連載。『サクラ大戦』のキャラデザインは藤島康介、と開始2コマ目で思い出すがたぶん無関係。白い歯がまぶしい。青春じゃのう。
- 細川雅巳『シュガーレス』/目突き金的あり、それはスポーツではなく喧嘩!
- 渡辺航『弱虫ペダル』/『アフロスピード』好きな私はビビッときたね、このリーゼント。吹いたけど。次号センターカラーを飾るのはこのビジュアルだな!/最新巻表紙いいねー。
- 佐藤タカヒロ『バチバチ』/これは。ここでこの展開は実に苦い。絶妙。
- 古谷野孝雄『ANGEL VOICE』/難しいじゃねーか!!が素直過ぎて吹く。しかし、モチベーション作りには有利な性格かもしれん。
- 安部真弘『侵略!イカ娘』/田んぼって、なんか海とは真逆のイメージで多少面食らう。稲も一応、季節的にはアリなのか。
- 稲山覚也『てんむす』/そうだよ、前夜に天子が語っていた“喜び”をダっちゃんも知ってるんだよ。そして、地にも咲く花。/これまでの伏線がパチパチはまって、この作品の見所・主人公の勇姿(?)がバッチリきまって、これは気持ちいい。
- フクイタクミ『ケルベロス』/ああ、鋒吹丸に黒目が…。もう大丈夫、であってほしいけど。
- 瀬口忍『囚人リク』/おおお。ためにためて、こちらも決まった。熱い。
- うえやま洋介犬『イマワノキワ』/これ怪談じゃないだろう。普通にうまい噺。
- 阿部共実『空が灰色だから手をはなそう』/集中連載最終回。娘一人を抱えたシングルマザーが語り手、ってまた少年誌らしからぬ内容ですが、過去にはあすなひろしもシリーズ連載してた雑誌だしな。いいよいいよ!いい作品だし。/希望や歓びなんてそういうもので、でもそれを積み上げつつ生きていくしかないのだろう。それはけして不幸でも悲劇でもないよ。/たった三回の中でも、いろんな引き出し見せてもらえておもしろかった。センスあるよね。これはもうコメディ・ダーク・ドラマ全部ぶちこんで『団地ともお』路線目指すしかないな!