週刊少年チャンピオン2011年28号
- 小沢としお『ナンバデッドエンド』/仲間は手を出さない、でも止める時は止めるんだ。いずれ彼らの存在が、ナンバの救いとなるかも。
- 板垣恵介『範馬刃牙』/だだをこねるお父ちゃんに付き合う息子なわけですね。
- 浜岡賢次『毎度!浦安鉄筋家族』/ひどいほのぼのからの暴力オチ。正しいギャグマンガ、かもしれない。
- 八谷美幸『ましのの』/本格連載化。私的に扉のサラシの描き方がちょっと。(やなこだわり)/山縣君はクロスデイズネタだったりすんのかな・・・。
- 佐藤タカヒロ『バチバチ』/なんか作中歌が山松ゆうきちっぽい。設定的には近い世界だよな。
- 宮崎克・吉本浩二『ブラック・ジャック創作秘話〜手塚治虫の仕事場から〜』/最終回。この世代の大御所漫画家さんは、仕事量がものすごいんだよな。最後のシメは壁村耐三氏で。おもしろかった。いいね、伝記(講談?)マンガ。
- 細川雅巳『シュガーレス』/キリオのこのサングラス片レンズ割れ顔には、『ちびまる子ちゃん』の丸尾くんのそれがダブってしまうのですがね個人的には。
- 水島新司『ドカベン スーパースターズ編』/まさかのてんかい。次号予告おい。
- 稲山覚也『てんむす』/一回戦は結局、相手側の友情エピソードメインでしたな。最後、キラッ☆て・・・。(好きですが、曲自体は)/で、ここ三回サブタイトルが劇中セリフなんですが、以前この作品の雰囲気を「すっとこどっこい感染(うつ)るわよ」とものした私としては、ますます越智善彦作品と重ねあわせてしまいますな。『ツマヌダ格闘街』も、途中からサブタイトルその形式になるのよ。
- 古谷野孝雄『ANGEL VOICE』/「こんなに嬉しい独り言があるか?」ブロガーへのエールですね、わかります。いいシーン、いいオッサンなのに、サブタイトルは後半のコメディ展開合わせぽい・・・。
- まりお金田『はみどる!』/最終回。ベタながらいいシメ。よいお色気コメディ作品でした。心残りは、巻数重ねてたら天地さんが単行本表紙飾ったかもしれないのに・・・!ということ。/誌面のバランス的にも、非常にいい味出せてました。おもしろかった。
- 西条真二『キガタガキタ!〜「恐怖新聞」より〜』/最終回。戦いは続く。最後ということで、サービスのセーラー服姿ですね・・・胸あるな。
- 石黒正数『木曜日のフルット』/特別企画で、題字・イラストをトニーたけざき。
●次号より哲弘新連載。「変態」の文字に一安心!(てかもう売ってるよ・・・。)