チャンピオン感想

週刊少年チャンピオン2011年22+23号


  • 板垣恵介範馬刃牙』/連載再開&決戦開始。親父にも躾られたことないのに!
  • 渡辺航弱虫ペダル』/私的に描かれる内容が心地いいから、てのもあるかもしれんが、画面構成が抜群にうまく感じるな、今回は。
  • 浜岡賢次毎度!浦安鉄筋家族』/淀川長治うめえ(笑)。
  • 稲山覚也てんむす』/アイドル好きはそこ由来なのかよ!しかしこの作品の見せるイメージ絵は、なんというか、よいな。個人的に好き。
  • 沼田純『行徳魚屋浪漫 スーパーバイトJ』/肉食ゼブラつったら『真・異種格闘大戦』だろがよ!/取材マンガで最後の打ち上げまで描いちゃうのはどうなんだろ、て気もするが作者の人柄かね。ていうか、4日前始めた作品twitter(@njsensei)の似顔絵、今回の原稿からかよ!/ところで、「紙まわしながら描く」マンガ家は結構いるんだろうか。(筆ペン使用するカネコアツシはともかく)『西原理恵子人生画力対決』で、その点いじられてた福本伸行先生くらい、てわけじゃなかったのか。
  • 佐藤タカヒロ『バチバチ』/表情でブラフ!善良顔で策士、に加え、身軽なデブ。これは強いぞ、なんとなく。
  • 平川哲弘『クローバー』/なんだかひさびさに不良マンガしてる気がする。因縁とかの部分でかね。
  • 細川雅巳シュガーレス』/がっくんのこの惚れ思想は、何、サド?
  • 瀬口忍『囚人リク』/前回までから一転、ギャグも映えますなー。しかし女性は配属しないだろ、と思ったら、最後のコマ女子房?
  • 小沢としお『ナンバデッドエンド』/猛の更正と並行して描かれてたヤクザの一件読みながら、巻き込まれちゃうんじゃあ、と心配→杞憂に終わる(ホッ)、と、思ってたのに!/家族ぐるみで、ではあったんだけど、でもなあ。ツラい。
  • 森田将文『王様日記』/冥土の土産をくれてやれ、てのもなかなかすごい台詞だ。互いに想い合ってる、てのがいいよねやっぱし。/で、前々回の感想で「鼻たらした泣き顔はよい」と書きましたけど、まさか犬でそれやられるとは思わんかった。
  • まりお金田はみどる!』/情けは人のためならず、というおはなしじゃ(嘘)。/サービスシーンはいいとして、これ作者、五衛門風呂の根本的な構造わかってないんじゃあ…と、小学生の頃まで薪で炊く風呂に入ってた僕は思いました。石焼けてるよ?/モザイクトーンは風情がない、というおはなしじゃ。俺の、俺にとっての嘘いつわりなき真実、じゃ。
  • フクイタクミケルベロス』/主人公が敵に向かって、怒りで叫び、タンカを切り、泣き叫び、最後そのすべてをぐちゃ混ぜに激情をぶつける。読み手の心の揺さぶりかたが、半端ない。

●投稿コーナーにガチレンジャー絵が!て、二重三重の意味ですげえ…。