チャンピオン感想

週刊少年チャンピオン2011年13号
●『クローバー』と『みつどもえ』のカラー扉キャラ集合絵がいい感じ。なんか『クローバー』の方は、キメぶりに『エイリアン通り』ダブらせちゃったけど。


  • 佐藤タカヒロ『バチバチ』/しばらく忘れてたけど、小さい体、というハンデ背負っての闘いの物語でもあるんだよな。溜めとカタルシスがうまい。そして、こういう“新しい武器”展開は燃えます、と『ちはやふる』思い浮かべながら言ってますけど。
  • 板垣恵介範馬刃牙』/これ初見の人なら、ホームドラマ&SFとか思うんだろか。
  • 桜井のりおみつどもえ』/なんだかひさびさにひどいオチ、性的な意味で。もちろん好きですが何か?こういう手紙回しが成立するんだから、クラス自体は“みんななかよし”なんだろな。/手だけでも松岡さんに付き合うひとは。薄々気づいてた宮下さん。吉岡さんの説明図解で本人だけかわいい(みっちゃんひでぇ…)。盗撮に動じないみっちゃん&ぴょんぴょんはじかれても動じない杉ちゃん。(マンネリ気味?)
  • 稲山覚也てんむす』/食への愛、な。ナンシー関が、あくまでバラエティーなテレビ東京の大食い番組ほめて、スポーツみたいな体裁のTBSの大食い番組に懐疑的だったのには、そういうこともあると思う、逆ではなしに。「中村有志のマイクに鏡餅がついていて本当によかった」であり、「(一回優勝したから)もうアメリカの大食い大会には行かなくていい」なのです。
  • 浜岡賢次毎度!浦安鉄筋家族』/キャッ、なにこの純心小学生女子。なんか単発ネタだったらイカ娘あたりで出そうでもあるんだけど、ディテールの加え方・膨らまし方が流石なんだよなぁ。
  • 小沢としお『ナンバデッドエンド』/…これ古谷実入ってねえか。
  • 八谷美幸『ましのの』/集中新連載。エロ系コメディ枠…というよりは、むしろ下ネタ系のような。
  • 水島新司ドカベンスーパースターズ編』/闘犬と生活を共に、とか言われると『真・異種格闘大戦』のアレ思い出すんですが。
  • フクイタクミケルベロス』/ワンくんは ゆきふさに しんかした!!/というわけでこの笑顔!とら!じゃないんだけどそう言いたかった言祝ぎとして!!
  • 西条真二キガタガキタ!』/あらすじの最後の行はどうなの。ていうか今回、何がなんだかわけわからんわ。もう頭から抹茶ぶっかければいいじゃない!
  • 山下勲『さらし首3人衆』/集中再連載。前回掲載時はチャンピオン買ってなかったし、飛ばしてましたすいません。設定だけなら『がんばれ!!酢めし疑獄』にも一本こんなのあったけど。/結構おもしろい、ていうかオチのエクストリームぶりがすごいや!
  • 石黒正数木曜日のフルット』/つまらないネタをつまらなく描いてみせるのも、それはそれで大変そうだ。