『みつどもえ』11話

  • なんか前半は絵といい演出といい、ちょっとずさんに感じた。
  • ガチレンファントリオ、いい構図だなー。ガキ&少女&青年、心のつながりにより言葉の真の意味において仲間!僕は同志という言葉にあこがれるんだ。涙が出るほどにね。DO YOU HAVE COMRADE?COWBOY BEBOP 5th.Session [DVD]/まあ矢部っちは自覚なし、なんですが。そのせいで自爆ですが。でも生徒思いのいい子!(いい大人、とは言えんだろさすがに。)ひとはを心配して見つめる、そのまなざしがステキ!(完全な勘違いによるものですけど。)/そしてひとはも、“同志”矢部っちの志を語る、その口調はやさしい。むしろ、敬意さえのぞく。まなざしも暖かい。てか、宙を見るその目は明らかにうるんでいる。口元に微笑が浮かんでいる。大切なことなので3回言いましたしている。明らかにその顔をほころばせ、表情と声が喜びと幸せに満ちておる。/何?何!なんですか、この想いを寄せる相手を語るような様は!?ていうか情報共有という意味においては、まさしくひとはの“片想い”構造なわけなんですけれども。/ただ原作ではこの場面のひとは、視線は龍太をまっすぐ見据え、口は固く結んだ、“真面目”というニュアンスの表情なんですよ。アニメ版は明らかに“LOVE”入ってるんだよなー。まあどちらの絵でも、明らかに頬は赤らめてますが。頬は赤らめてますが。頬は赤らめてますが。そこら辺は、本人の不器用さもあってかストレートに表には出せないんだけれども内面には揺るぎなき真剣なものとしてある秘めた好意と、本人に照れがあってか対象の相手に面と向かっては見せないけれどもそれ以外の場所では自然にふとあからさまに顔をのぞかせる秘めた好意、どちらを抱えたひとはがお好み?ということでしょうかね。むふコラむふコラ。/で、それに対する龍太の嫉妬、というか苛立ちと照れがよく出るのは自然アニメ版なわけですが。私はこの作品の原作者が女性だというのを最近知ったわけですが、確かにこの展開における龍太の“可愛さ”描けるのは女性ならではかな、という気も。ていうかこの話、思いやりが空回りした矢部っちも、他人とよどみなく会話できてて、最後には矢部っちの誠意にも応えようとするひとはも、みんな可愛いですよ。それぞれ、いい奴らです。個人的にはこのエピソード、今回あらためてアニメで見てかなり株が上がりました。/それにしても、ひとはの声優さんは上手いよなぁ。戸松遥さん。「先生も似合うと思いますよ」というひとはのセリフ、原作ではひとはが矢部っちを見上げながら言うんですが、アニメでは目を伏せてから言うんですよ。視線を矢部っちから地面に移した上で、その首を曲げて顔を下に向ける動作を我々視聴者に見せつけた上で、そのセリフを発するんですよ。アングルが二人の全身入った遠景でひとははこっちに背ぇ向けてるから、矢部っちへの想い(似合うと思いますよ)を口にするその瞬間の彼女の表情は斜め後ろからしか見えずつまりはっきりとはわからないけどああ微妙に眉上がってるよ言い終えたあと口キュッて結んでるよ!?という、ここでの戸松氏の演じっぷりとかね。/やっぱりアニメ版はLOVE入ってるよ、ねぇ。まゆげコラまゆげコラ。
  • というわけですっかり忘れてたんだが、そうだった、ひとはの今のベルトは龍太からの贈り物だった。そんなものを身に付けて、毎日学校に通ってるんですねひとはは。ふーん。/矢部っちも何か身につけるものをひとはに渡せばいいんじゃないかな。パンツじゃ毎日は着けてこれないし、あれだ、指輪とか。(ふーん。)/そんなわけでアニメオリジナル(のはず)の小ネタですが、ふたばの超反応なテンポが存外ツボだった。
  • こういう時のみっちゃんの愛らしさは、筆舌につくしがたい。iらしさは皮質肉脂質ガタイ。/いい世界だねー、やっぱし。
  • 知ってる身からすると、実に楽しい予告映像。オールキャストだ!あ、おがちん体操服?アレだな!!